WEB申込み24時間受付中 お電話の方はこちらから0120-077-739

ファクタリングとは?

ここではファクタリングの定義や目的について解説します。これまで急に事業用資金が必要になった際は、金融機関から「借りる」ことがほとんどでしたが、ファクタリングの浸透によって、より柔軟で迅速な資金調達ができるようになりました。これから導入を検討している方は確認してみてください。

ファクタリングとは何?

ファクタリングが資金調達方法として登場したのは1970年代ですが、日本においては債権譲渡登記制度ができた2005年以降に積極的に用いられるようになりました。新しい資金調達法として定着したファクタリングとはどういうものなのでしょうか?

ファクタリングの意味と目的

ファクタリング (英: factoring) とは、債権者(ファクタリングを申し込む人)が持っている売掛債権をファクタリング会社が買取り、ファクタリング会社が債権者に対して買取り代金をすぐに支払う、売掛金の早期現金化サービスです。

実際に商品を売り、100万円の売掛金を持っている場合を例にしてみましょう。

末日締め翌月払いの売掛契約を結んでいる場合

<ファクタリングを利用しない場合>

2月17日に100万円を売上げる → 100万円の売掛金が発生 → 翌月末、3月31日にクライアント(販売先)から100万円入金される

<ファクタリングを利用した場合>

2月17日に100万円を売上げる → 100万円の売掛金が発生 → 3月3日にファクタリング会社より100万円より買取り手数料を差し引いた代金が入金される

その場合、手数料等をファクタリング会社に引かれて、85万円などで買取ってもらうことになります。

ファクタリングは手形割引に似ていますが、手形を振り出さず売掛契約のみで成立することが特徴です。ほかにも回収の見込みがあるため審査が通りやすく、消費者金融などよりも確実にスピーディーに資金調達できます。

一方、ファクタリング会社に支払う手数料を年利に直すと相当高くなるなど問題点も散見されます。これは新しいシステムということもあり法整備が追い付いていないことが理由です。

ファクタリング業に必要な免許

ファクタリング事業を営む場合、免許も許認可も必要なく誰でも開業できる
在庫商品ファクタリングなど一部のケースのみ古物商許可が必要になる
銀行や消費者金融ではないので関連する免許は不要

ファクタリング業を行う際は免許が必要ないため、誰でも開業できます。また融資ではないので、銀行法や貸金業法の適用対象外でそれらの許可も不要です。

「在庫商品ファクタリング」という企業の在庫を買取るファクタリングの場合、古物商の許可が必要ですが、これは中古備品の買取であり、町中のゲームやCD、本などを買取ってくれる業者と同じです。

実物がない「売掛金を受け取る債権」を買取るファクタリングの場合、古物商免許も不要なため、買取用の現金さえあれば誰でも開業できてしまいます。

参入への敷居が低いことは、ファクタリングへの規制や関連法が少ないことも意味します。そのため闇金業者や反社会的団体がファクタリングをフロント企業にしているケースも珍しくありません。

もちろん、多くは健全営業をしている良心的企業で、貸金業の許可をとっているファクタリング業者もいます貸金業許可があれば対外的な信頼度が高くなります。

ファクタリングの仕組みを図解で説明

ファクタリングは大きく分けて「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」の2つに分けられます。 ファクタリングの仕組みを図示すると以下のようになります。

<2社間ファクタリングの場合>

2社間ファクタリングの場合は、ファクタリング会社と売掛先(クライアント)間に矢印がありません。これは、売掛先に内密に、知られずに、ファクタリングできることを表しています。

2社間ファクタリング

<3社間ファクタリングの場合>

3社間ファクタリングの場合は、ファクタリング会社と売掛先に矢印がありますので、売掛先にファクタリングの事実が知られることになります。

3社間ファクタリング

2社間ファクタリングと3社間ファクタリング

ここではさらに詳しく両者の違いについて表にまとめました。

  2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
手数料 やや厳しい 緩い
クライアントへ通知 不要 必要
迅速性 速い やや時間がかかる
債権譲渡登記 業者に求められれば必要 「第三者対抗要件」を通知する場合に必要
調達額 動産の価値に応じる 売掛金の額面未満

売掛先に知られるリスクはないが手数料が高い2社間ファクタリングと売掛先には知られるが手数料が低い3社間ファクタリングといった特徴があります。

買取型ファクタリングと保証型ファクタリング

ファクタリングには、2社間、3社間の違いのほかに「買取型」と「保証型」の違いがあります。

買取型 通常のファクタリングで、急な資金需要が発生したときに売掛債権を手数料引いて買取ってもらう
保証型 倒産しそうな会社が取引先の際に、手数料を「保険料」のように支払い、いざ貸し倒れになったときに売掛金を保証してもらう

買取型ファクタリングは、これまで説明してきた通常のファクタリングです。企業が急な資金調達需要が発生したときに、売掛金を買取ってもらい現金化するサービスです。

手形割引に近いイメージで、【売掛金額-手数料】を売掛金に期限前に調達できます。銀行や消費者金融の融資とは違い、担保や保証人は不要で、売掛先の信用力が重要になります。そのため有名企業が売掛先ならまず審査に落ちることはありません。

一方保証ファクタリングは、そもそも資金調達が目的ではありません。そのため信用力や経営状態に問題や不安があるクライアントと取引している会社が、取引先の倒産や経営の悪化で売掛債権の回収不能や貸し倒れになるリスクを回避するために行います。

つまり、緊急事態に備えてファクタリング会社に手数料を「保証料」や「保険料」のように支払う方法も可能です。回収不能になったときは、ファクタリング会社が保険会社のように売掛金の全額ないし一部が支払われます。

これは「倒産保険」「売掛金回収不能保険」のようにイメージしていただくとわかりやすいでしょう。

ファクタリングの手数料

ファクタリング手数料は高いと言われますが、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングでは詳細な金額が異なります。また、保証ファクタリングの場合、買取型ファクタリングと比較しやや低めに設定されています。具体的な金額は以下の表の通りです。

ファクタリングの種類 手数料は債権額の何%?
手数料 2社間ファクタリング 10%~20%
3社間ファクタリング 1%~9%
保証型ファクタリング 2%~8%

ファクタリングの支払い期日

  2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
支払い期日 取引先からの入金後すぐに申し込み人が支払う ファクタリング会社が直接売掛金支払日に回収するので支払い期日=売掛金期日

2社間ファクタリングは、クライアント(売掛先)から入金されたら速やかにファクタリング会社へ申し込み人が支払います。

一方、3社間ファクタリングの場合、回収はファクタリング会社が行うので債権者(申し込み人)が支払う手間がかからず、支払い期日の設定はない。本来の入金日にクライアントが自分ではなくファクタリン会社に振り込んで完結します。

ファクタリングの違法性

ファクタリング自体は合法である

しかし、ファクタリングを直接規制する法律がない

闇金業者などがその抜け穴を利用して悪事を企てている

ファクタリング自体は債権の有償譲渡となっているため、民法の規定の範囲内であり、違法なものではありません。しかし、新しい仕組みで、ファクタリング行為の規制や細かい取り決めについて規定する特別法がないのが現状です。そのためグレーゾーン的な営業を行っている業者もいます。

いわゆる「給料ファクタリング」については、近年その違法性が指摘されています。また、売掛債権の買取ではなく、売掛債権を担保にした融資に近いことが特徴です。債権譲渡ではなく融資に該当することから、貸金業や銀行の許可を得ていない場合は、違法となります。債権担保の「融資」に擬する場合ですと、年利換算した手数料は利息制限法の適用が可能です。

また、手数料が著しく高い場合も違法性が指摘されることがあります。ファクタリング業者によっては違法性のある営業を行っている可能性があるため注意しましょう。

資金調達BANK ファクタリングのプロ