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どのような仕訳になる?ファクタリング時のB/Sの動きとは

ファクタリングの
仕訳と会計処理

勘定科目のスタンプ

銀行融資を受けるには、財務状況が良好であることに加え、一定水準の信用情報を具備している必要があります。
なお、銀行融資審査では「負債比率(負債が占める割合)」も重要な判断項目です。

ファクタリングは債権の売買のため、貸借対照表上の負債を増やすことが無く、銀行融資審査を控えているというシーンにもマッチします。
当ページではファクタリングをした際の仕訳や会計処理例、貸借対照表上の動きについてご紹介してまいります。

資金調達毎に仕訳は異なる

負債に対して悪いイメージを持つ方が多いかと存じますが、ビジネスを成功させる・企業を成長させるには、勝負に打って出なければならないときがあることも事実です。
特に銀行融資は低コスト・長期利用が可能な資金調達方法であり、利用することができれば大きなバックボーンとなるのではないでしょうか。

なお、銀行融資とファクタリングには「仕訳」に大きな違いがあり、状況によってはファクタリングの方が企業にとって良い結果をもたらす可能性があります。
銀行融資・他の資金調達と、ファクタリングをした場合の会計処理・仕訳の違いについてまずは見比べてみましょう。

銀行融資を受けた際の処理

銀行融資とは、銀行側と企業側で金銭消費貸借契約を結び、約定された期日・金額に則って返済をしてゆくという資金調達方法です。
銀行から現金が引き渡されますので、帳簿の現金預金が増加すると同時に、返済の義務がある金銭(借入金)が増加するという処理となります。

仕訳例
借方 貸方
現金預金 1,000 借入金 1,000
※単位:千円
貸借対照表
(※資本金100万円の会社の例)
資産 負債
現金預金  1,000
その他の資産  1,000
借入金  1,000
純資産
資本金  1,000
計  2,000 計  2,000
※単位:千円

ファクタリングの会計処理

一方ファクタリングは「売掛金の売買」ですので、借入金は増えず、売掛金が減り現金が増えるという会計処理となります。
ただし、売却の際に「支払手数料」が発生致しますので、費用として計上する形が一般的です。(「売却損」などの科目を使う場合もあります。)

仕訳
借方 貸方
現金預金
支払手数料
950
50
売掛金 1,000
※単位:千円
貸借対照表
(※資本金100万円の会社の例)
資産 負債
現金預金  950 0
純資産
資本金  1,000
繰越利益剰余金  ▲50
計  950 計  950
※単位:千円

両者のメリットをさらに詳しく

上記の通り、ファクタリングは売却した売掛債権分の資産が減少し、受け取った金銭の分の資産が増加します。
したがって、貸借対照表上の負債が変動しないというメリットがあり、負債比率を上げたくない場合(融資審査を控えているなど)にオススメです。
また、審査は「売掛金の算定」「取引先の信用調査」がメインとなりますので、時間を要さずスピーディーに資金繰りが可能という点も大きなメリットでしょう。

銀行融資は非常にコストが低く、まとまった資金の調達も可能ですが、赤字の場合は特に審査が厳しくなり、借入を興す事で売上がどのように増加するのか、企業としてどのくらい成長するのかを記した計画書(事業計画書)を提出する必要があります。

上手に使い分けましょう

岐路に立つ経営者

ファクタリングと銀行融資には仕訳・会計処理・メリットに大きな違いがあります。
ファクタリングは「つなぎ資金(短期的な資金調達)」、銀行融資は「長期的または高額な資金」として利用する形がおすすめです。

また、銀行融資は審査が非常に厳しく、事業計画がしっかりと作成されていたとしても審査に通るとは限りません。
黒字経営が続いている企業であっても審査に落ちてしまうケースがありますので、貸借対照表上の「負債比率」もしっかりと対策しておくことをおすすめいたします。

銀行融資を控えているため負債を増やしたくない・負担比率を上げたくない、といったケースであれば、ファクタリングによる資金繰りを検討してみてはいかがでしょうか。

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