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押さえておきたい!ファクタリングのメリット・デメリット

ファクタリングのメリット・デメリット

経営について考える建設業経営者

ファクタリングとは、自社が有している売掛金や未収金を第三者へ売却することで現金を得る資金調達方法です。
ファクタリングには様々なメリットがありますが、一方でデメリットやリスクもあるため、それらをあらかじめ理解し、ファクタリングを実行するかどうか判断することが大切です。

当ページでは、ファクタリングのメリット・デメリットについてまとめました。

ファクタリングの5つのメリット

ファクタリングのメリットを解説するスタッフ

まず、ファクタリングの主なメリットについて詳しく解説してまいります。
ファクタリングの主なメリットは以下の通りです。

  • 審査が柔軟で早い
  • 信用情報に影響しない
  • 取引先が倒産しても責任を負わない(ノンリコース)
  • 担保や保証人がいらない
  • オフバランス・リスクヘッジが図れる

まず、やはり何と言っても「審査が柔軟かつスピーディー」という点は大きなメリットです。
最短即日で決済(買取金額の振込)が完了することもあり、スピード面では数ある資金調達方法の中でもトップクラスと言えるでしょう。

なお、アクセルファクターの審査通過率は93%を超えており、お申込みの約半数が即日中にお振込みまで完了しております。
ファクタリングのメリットである審査の通過率とスピードの早さをさらに特化させておりますので、お急ぎの方は是非ともご相談ください。

ブラック・赤字でも利用可能

銀行等の金融機関から融資を受ける場合、決算書、既存借入をもとにした審査や信用情報の照会などが総合的に審査されます。
融資実行まで時間がかかるのはもちろん、直近の決算が赤字の場合や代表者の信用情報が芳しくない場合は、残念ながら十中八九審査には通りません。

一方で、ファクタリングではそもそも信用情報機関へ照会することはなく、過去に金融事故・自己破産(いわゆる「金融ブラック」)があってもご利用が可能です。
また、ファクタリングは融資ではなく債権の売買ですので、ご利用企業様よりも売掛先企業様の財務状況が重要となります。
そのため、直近が赤字であっても審査に大きな影響はありません。

責任無し・担保不要

ファクタリングと似て非なる取引として「手形割引」が挙げられます。
両者の最も大きな違いは、担保責任の有無ではないでしょうか。

手形は裏書人(手形を譲渡する人)が債務者と連帯して責任を負うため、万が一債務者が倒産した場合、裏書人は代わりに支払う義務を負います。

一方で、ファクタリングにはこのような規定がなく、仮に売却した売掛金が支払われなかったとしても請求されることはありません。(ノンリコース)

また、ファクタリングは融資ではないため、担保(保証人や物的担保)を求めることも絶対にありません。
仮に、倒産又は債務不履行時に利用企業に代わりに支払うよう求められた、契約時に保証人を求められた等があった場合、同ファクタリング会社は悪徳業者の恐れがあります。

オフバランス・リスクヘッジ

オフバランス化とは、バランスシート(貸借対照表)から資産や負債を減らすことで、書類上の見た目をすっきりさせるテクニックのことです。

一般的に、少ない資産・負債で大きな利益を上げる企業の方がより優れた経営がなされていると判断されやすいため、負債の増加を避ける企業様が増えています。
ファクタリングは借入ではないため、負債の増加も防ぐことが可能であり、オフバランスを検討されているシーンにもおすすめです。

また、ファクタリングした後は債権者がファクタリング会社へと移りますので、前述した通り、たとえ回収不能に陥っても旧債権者に支払義務は生じません。
そのため、ファクタリングにはリスクヘッジとしての側面もあると言えます。

ファクタリングのデメリット・リスク

ストップのジャスチャーをする女性

ファクタリングの主なデメリット又はリスクとして以下が挙げられます。
ご利用の際は以下に注意した上で取引を進める必要があります。

  • 資金調達の中でもコストが高め
  • 取引先に知られてしまう可能性
  • 調達可能額は売掛金の範囲内のみ
  • 悪徳ファクタリング会社の存在

まず、ファクタリングの大きなデメリットは「コスト高」です。
仮に100万円の売掛金を手数料10%でファクタリングした場合、取引の都度10万円もの費用が掛かる計算となり、融資(金利)に比べると割高と言えます。

そのため、ファクタリングの反復継続した利用は逆に経営状況を悪化させる危険性があり、利用するタイミングやシーンはしっかりと検討する必要があるでしょう。

ファクタリングはバレるのか?

2社間方式の場合、取引先にファクタリング(債権譲渡)を通知しませんので、原則として知られてしまうという心配はありません。
ただし、3社間方式の場合は債権譲渡がなされたことに対する通知(又は承諾)を経る必要があるため、取引先に必ず知られてしまいます。

「資金調達に苦労しているのでは?」「経営状態が悪いのでは?」と邪推される可能性があり、特に取引先が大手企業の場合は債権譲渡そのものが悪影響を及ぼす恐れもあります。(契約を解除されてしまうなど)

また、非常に低い可能性ではありますが「債権譲渡登記」によって、取引先やその他の第三者に債権譲渡を知られてしまうことがあります。
登記をすると、調べれば誰でも債権譲渡した事実を知ることができてしまうためです。
加えて、融資を申し込む際に債権譲渡登記の有無をチェックされることがあり、審査に悪影響を与える可能性も否定できません。

アクセルファクターではご利用企業様の状況を鑑み、債権譲渡登記をしない場合もございますので、是非ご相談ください。

調達可能額と悪徳業者の存在

ファクタリングはあくまでも債権の譲渡・売買であるため、調達できる金額は保有する売掛金の範囲内となります。(例えば100万円の債権を120万円で買い取ってもらうことは絶対にできません。)

また、ファクタリング業は所定官公庁の許認可が不要ではじめることが可能なため、ファクタリング会社の中には違法業者(ヤミ金業者など)や、不当に手数料・費用を請求する悪徳業者が一定数存在しております。

償還請求権付の契約をさせられてしまう・保証人を求められた・ファクタリング契約と言われたのに実際は金銭消費貸借契約だった等の被害が報告されており、実際に摘発された事例もありますのでご注意ください。
ご利用の際は、しっかりとした買取実績・運営歴を有するファクタリング会社を選ぶようにしましょう。

アクセルジャパンアンバサダーヒロミ
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