ケース別に見る!
借入の可否
お金を借りたい状況やそこにある背景、ご自身の持つ社会的信用度などはまさに十人十色。
そのため「こうすればいつでも誰でも借入できますよ」という明確な答えは残念ながら出すことはできません。
しかし、正しい対応方法やサービス選びによっては、状況を覆せる可能性もあります。
当ページでは、可能な限り具体的なケースを挙げ、それぞれの状況への対応や借入が実際に可能なのかどうか等について述べてまいります。
即日で借入したい場合

「急な発病で入院費用を確保しなければならない」
「結婚のご祝儀を確保するのを忘れていた」
「取引先からの急なゴルフのお誘い」
など、生活をする上で急遽お金が必要になってしまうシーンは多くあります。
きちんと返せるアテがあれば、サッと借りてサッと返せる「キャッシング」は同シーンに適していると言えるでしょう。
キャッシングがベター
キャッシングとは、予め契約した金融機関と決められた額の範囲内で借入を行う方法です。
原則として新たに契約する場合には審査に時間を要しますが、既に契約中であれば即日利用することができます。
さらに大手消費者金融であればコンビニエンスストアのATMから引き出すことができるため、スピード面と利便性に優れていると言えるでしょう。
インターネットが普及したことで、以前よりも審査申込・必要書類の提出が非常にスムーズに行えるようになったことも昨今のスピードに繋がっています。
なお、キャッシングと言えば「銀行カードローン」と「消費者金融」が代表的ですが、前者は新規契約による即日振込が原則不可となる点に注意が必要です。
厳密には、本来銀行系カードローンでも即日契約は法的に可能となっていますが、
- 消費者金融の存在意義がなくなってしまうこと
- 過度な顧客誘引が続いていた過去の流れを省みること
これらを理由に銀行独自の自主規制を設け、即日融資を行わない方向となっています。
即日ならば消費者金融
以上のことから、即日現金が必要なのであればインターネット申込みに対応している消費者金融(カードローン)をおすすめします。
すでにキャッシング機能が付いているクレジットカードをお持ちであれば、それを利用する方法が最もスムーズでしょう。
新規申込であっても、必要な書類(身分証明証や収入を証明できる源泉徴収票など)さえ揃っていれば最短で30分程度で審査が完了しますので、銀行よりもスピーディーにお金を借りることが可能です。
なお、以下の2社はWEB申込みに対応しており、特にスピードに優れていると言われている消費者金融ですので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
アコム
国内トップレベルの事業規模、実績を誇る消費者金融である「アコム」。
審査時間は最短で20分(※)、振込は受付完了から最短10秒(振込先口座が楽天銀行であること、かつ受付時間内に限る)とスピード面でもトップレベルです。
土日祝日も原則受け付けており、休日でも同様にスピード融資が可能となっています。
さらに初回は30日間無利息なので、サッと借りてサッと返したいという方におすすめのカードローンと言えるでしょう。
※申込状況によってはご希望に添えない場合があります。
アイフル

アイフルは「(1)お申し込み&審査」「(2)ご契約手続き」「(3)お借り入れ」のわずか3ステップで借入ができる大手消費者金融です。
最短18分(※1)で審査が完了する上に、アプリがカードの代わり(カードレス)になり、契約が完了すればセブン銀行ATM又はローソン銀行ATMで原則24時間365日いつでもお取引が可能となります。
借入明細などの郵送物が届くこともありません(※2)ので、スピード面と利便性はもちろん、秘匿性にも優れたカードローンと言えるでしょう。
※1 お申し込みの時間帯により、翌日以降になる場合があります。
※2 WEB契約時に「カードレス」「口座振替(自動引落)」を選ぶ必要があります。
- 貸付条件
-
■商号:アイフル株式会社
■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
■遅延損害金:20.0%(実質年率)
■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
■担保・連帯保証人:不要
ブラックリスト状態である場合

「ブラック」とは、実際にはどのような状態を指すものなのでしょうか。
これは、一般的に過去に債務不履行や履行不能といった「事故」を起こしてしまった影響によって信用情報に記載がなされている状態のことを差し、この状態では原則として金融機関でお金を借りることができません。
「ブラックだが、どうしてもお金が必要」という方もいらっしゃるかと思いますので、当項ではブラックでも利用可能な方法はあるのかについて解説いたします。
まずは信用の回復が大事
万が一ブラックリスト状態になってしまった場合、まずは信用の回復が第一であるのは言うまでもないでしょう。
一定期間滞りなく返済を続けることで信用情報上の記載は消え、以前のようにお金を借りられるようになります。
ただし、信用の回復にはかなりの時間を要し、具体的には以下の期間を経過しなければ信用情報への記載は消えることがありません。
信用情報機関 | 長期遅延 債務整理 |
自己破産 |
---|---|---|
CIC | 5年 | 7年 |
JICC | 5年 | 5年 |
KSC | 5年 | 10年 |
すぐにお金が必要なのに、こんなに待てない…という方は、担保を付けることで審査に通る可能性があります。
担保には、大きく分けて保証人や連帯保証人等の「人的担保」と、返せなかった場合は物を差し出す「物的担保」の2種類があります。
具体的には、前者の場合は保証会社に手数料を支払うことで保証人になってもらう、後者はお手持ちの不動産を担保にお金を借りる(不動産担保ローン等)という形です。
また、生命保険に加入している方は、保険会社によっては生命保険貸付という独自の制度があり、満期前にお金を借りられる可能性があります。
貴金属や腕時計、ブランド品等をお持ちであれば、それらを担保にお金を借りる(質入れ)というのも一つの手です。
借りられる可能性は0ではない
ブラックリストと言っても、度合いがあります。
自己破産や債務整理といった履歴があれば重く見られ絶望的ですが、それ以外であれば審査に通る可能性も出てきます。
信用情報に事故情報の記載があったとしても、貸すことを法律で禁じている訳ではありませんので、審査の緩い消費者金融であれば借入ができるかもしれません。
また、保証人や保証会社、不動産などの担保を用意することで多少信用情報に難があったとしても貸し出しに応じてくれる可能性は出てきます。
結論として、信用での借入は原則難しいため、ご自身のお手持ちの財産を利用するか、誰かに信用を保証してもらうほかありません。
何を持っているのか、保証してくれる人や会社はあるのか等をまずは整理するところからはじめてみてください。
無職や専業主婦の場合

無職や専業主婦の方たちは、基本的に個人で得る一定の収入がありません。
現在は総量規制の影響で「貸付は年収の1/3まで」に制限されておりますので、無職や専業主婦で一定の収入がないと限度額が0となってしまい、延いては借入ができなくなってしまうことになります。
結論から申し上げますと、職が無い・収入が無い等の場合であってもお金を借りることは可能です。
どのような流れ、理屈なのかをそれぞれ見ていきましょう。
クレジットカードの発行は可能
クレジットカードは各個人ではなく、世帯全体の収入(世帯収入)によって審査を行いますので、家族に収入があれば新規発行が可能です。
また、クレジットカードにはキャッシング機能を付帯できるのが一般的なので、世帯収入を通じて発行したカードを使い、キャッシングをするという方法であれば無職や専業主婦の方でも借入可能ということになります。
なお、残念ながら一人暮らしの場合は自身の収入=世帯の収入となりますので、この方法は使えません。
配偶者貸付制度
冒頭でもお伝えした通り、総量規制によって個人としての収入がない専業主婦の方は、お金を借りることが原則としてできません。
しかし、「配偶者貸付」という制度を利用すれば消費者金融やカードローンが利用できる可能性があります。
この制度は、夫婦の年収を合算した上で限度額を決定、つまり借りようとする方の年収が0であったとしても、配偶者の年収が300万円であれば100万円まで借り入れできる、という制度です。
ただし、配偶者と限度額を共有することになりますのでどちらかが既に限度額まで借りている場合には新たな借り入れはできません。
また、同制度を利用する場合には以下の書類が必要になります。
- 配偶者の収入を証明する書類
- 夫婦間の関係を証明する公的書類
- 配偶者の同意書
当然ながら、この制度を利用するためには配偶者の同意が必要となるため、仮に「夫に内緒でキャッシングしたい」といったケースには適していません。
未成年の場合

未成年とは文字通り成年に達していない人のことを言います。
一般的には20歳未満の人のことを指す言葉ですが、法律上ですと解釈が以下の通り異なっています。
改正民法 (2022年4月1日~) |
年齢18歳をもって成年とする。 |
---|---|
未成年者 飲酒禁止法 |
20歳未満の者 (2022年4月1日~) |
公職選挙法 | 日本国民で年齢満18年以上の者は、衆議院議員及び参議院議員の選挙権を有する。 |
未成年が借入をするには親の同意が必須
最近では動画配信業やSNSのインフルエンサーなど、未成年でもまとまった収入を得ている方も増えてきていますが、職や収入さえあれば借入も可能なのでしょうか。
結論から申し上げますと、お金を借りるという行為は法律行為(金銭消費貸借契約)に当たり、未成年は単独で契約することはできません。
例外として、親の同意を得ることができれば契約を結ぶこともできますが、消費者金融からお金を借りる同意を得られるくらいならば、直接親からお金を借りる方が現実的です。
親の同意なく借入できる可能性がある唯一の方法として、学生ローンが挙げられます。
この方法であれば、18歳19歳の未成年であっても、アルバイトなどで一定の収入を得ていることが証明できれば親の同意なく借入することができます。
限度額は10万円程度までと低く制限されますが、どうしても親バレを避けつつお金を借りたい場合にはこの方法しかないでしょう。
家族や職場に内緒で借入したい場合

「心配を掛けたくない」
「知られたら嫌われてしまうかも」
「会社をクビになってしまう」
理由は様々ですが、家族や職場に内緒にしてお金を借りたい、とお考えの方もいるかと思います。
周囲に知られることなく借入をすることは可能なのかについて、解説します。
内緒にするのが難しいケース
まず、そもそも内密に借入をすることが難しいケースがあります。
例えば、保護者や指定された後見人の同意が必要な場合は、それらに内緒でお金を借りることができません。
具体的には
- 契約者が未成年など制限能力行為者である借入
- 配偶者貸付制度を利用した借入
- リバースモーゲージによる借入
などが挙げられます。
これらは、それぞれ然るべき人から同意を得なければ成立しない取引です。
同意を得なければいけない対象に内密にするには、書類を偽造するなどの違法行為をするしかないため、現実的に難しいと言えるでしょう。
内緒にするために気を付けること
裏を返せば、単独で契約が可能な方であれば誰にも知られずに借入は可能と言えます。
具体的には「成人している」「行為能力がある(後見開始の審判を受けていない)」「収入がある」を満たせば内密に進めることが可能です。
ただし、以下の3点には気を配る必要が出てきます。
不動産を担保にした場合

不動産担保ローンやリバースモーゲージ等は、文字通り不動産を担保として提供することを条件に融資を受けるローン商品です。
担保とは、万が一債務不履行や利用不能に陥ってしまった場合に、その担保から優先的に返済を受けられる権利のことを言います。
不動産の担保権のことを「抵当権」といい、当該権利は同不動産に対して「登記」するのが一般的です。
そのため、もしも登記簿謄本を見られてしまった場合、借入が知られてしまう可能性があります。(なお、抵当権が抹消された場合でも登記簿上にはその記載が残りますので返済後も周知される可能性は十分に考えられます。)
在籍確認

住所・氏名・生年月日・勤務先といったような「利用者の基礎的な事柄」のことを、クレジット業界では「属性」と呼びます。
中でも勤務先は特に重要視されており、金銭消費契約を契約する際には同職場に本当に勤めているのかを金融機関側は必ず確認(いわゆる「在籍確認」)します。
ただし、この確認は必ずしも電話で行うわけではなく、名刺や源泉徴収票、保険証等で在籍している旨が確認できればOKとする金融機関もあります。
勤務先への電話連絡を避けたい場合には、金融機関側へ提出可能なエビデンス資料を提示し、在籍確認の要否について予め確認しておくようにしましょう。
書類の送付

家族に内密にしたい場合には、自宅に届く郵送物にも気を配りましょう。
最近では、大手消費者金融のいずれもWEB上で利用状況が確認できるようになり、利用明細の送付は省略されていることがほとんどです。
しかし、期日内の支払いを遅延してしまうと、督促状が自宅に郵送されてくる可能性が発生します。
軽微な遅延であれば送られてこないこともありますが、内密にしたいのであれば支払いは絶対に遅れないようにすべきです。
内緒で借りたい場合におすすめのサービス
家族に内緒でお金を借りたい場合には、利用する消費者金融選びも非常に大事です。
などの大手消費者金融は、原則として契約がWEB上のみで完結するようなシステムが整備されており、契約に関する郵送物が自宅に届くことなく利用でるため、選択肢の筆頭となるでしょう。
SMBCモビット

消費者金融カードローンで屈指の「秘匿性」を持つSMBCモビット。
「WEB完結申込」なら文字通りWEB上で審査が完了しますので、申込書類が家族に見られる心配がありません。
また、原則電話での在籍確認や郵送物等も無いため、お金を借りていることを家族・第三者に知られる可能性は低いでしょう。
来店不要で即日審査が可能なため、お急ぎの方にもマッチする消費者金融カードローンと言えます。
土日祝日に借入したい場合

飲み会や遊びのお誘い・冠婚葬祭など、週末は付き合いや用事が何かと増えるもの。
そしてそれに応じて現金が急遽必要となる場面も多くなりがちです。
銀行をはじめとした各種金融機関の多くも休みになりますので、お金を用意する手段は自ずと少なくなってしまいます。
そんな中で借入をするのに適した方法も、やはりカードローンや消費者金融からのキャッシングが筆頭となります。
カードローンや消費者金融なら可能
カードローンや消費者金融でのキャッシングは、全国の窓口・ATM・CD(キャッシュディスペンサー)でいつでも返済と借入ができ、土日祝日・年末年始といった概念がありません。
すでに契約済みであれば、土日や祝日など気にすることなくいつも通り利用できると考えてよいでしょう。
土日祝日に新規契約をした上での借入をしたい場合には、消費者金融でのキャッシングがおすすめです。
アコムやアイフルといった大手消費者金融の場合、各所のATMはもちろん、インターネットからの申込みで即日中の審査&入金(ATMからの出金)が可能となっています。
なお、審査には収入証明や本人確認ができる身分証などが必要となるので、それらの書類をあらかじめ用意できていることが条件となります。
状況別に見る借入可否に関するまとめ
「即日で借入がしたい」
「土日祝日だけど週明けを待たずに借りたい」
こういった時間的な懸念は、カードローンや消費者金融を利用することでほぼすべて解決できることがわかりました。
それに対して、ブラックリスト、収入がないといった借入する本人の状態に懸念がある場合には、借入自体が難しくなることも残念ながらあります。
ただし、これらも保証人や担保を用意したり、配偶者貸付制度といったものを利用したりすることで借入できる可能性はありますので、即座に諦めないでください。
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