現金化に使える
商品・アイテムまとめ

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金券ショップで一番需要が高い商品ってやっぱり新幹線の回数券ですか?
他にも現金化に使える商品があれば知りたいです!

新幹線の回数券は売る側・買う側双方からの需要が高く非常に人気であるが、クレジットカード会社からの監視も厳しいぞ!
ブランド品・商品券・ゲーム機なども高換金率のため人気となっている。
それぞれの特徴を解説してゆくので、参考にしてみてほしい。

金券ショップで人気の定番商品として「全国百貨店共通商品券」「クレジット会社系ギフト券」「新幹線チケット(回数券)」などが挙げられます。
また、ブランド品やゲーム機等の人気も根強く、特にクレジットカード現金化業者を利用したくないという方から選ばれています。
当ページでは「クレジットカードで購入できる」「高額での換金が可能」な商品にフォーカスを当て、具体的な商品内容とそれぞれの特徴をまとめました。

新幹線チケット

新幹線チケット

金券・商品券は原則クレジットカードで購入できませんが、交通系のチケットはクレジットカードでも購入することが可能です。
回数券だと正規料金よりも4~5%ほど安く購入できますので(値引き額は往復で2,000円前後)、実質的な換金率アップにも繋がります。
さらに、使わずに余らせてしまった・利用する機会がなくなった等であっても、さほど損なく払い戻しを受けることも可能であり、買取側にリスクもありません。
人気区間は80~95%の換金率で買い取っているショップがほとんどで、まさにクレジットカード現金化の王道商品と言って良いでしょう。

なお、クレジットカードで購入したJR乗車券には「C制」または「東C」「海C」といったように、クレジットカード決済を示す記号が印字されています。
実は、現金で購入した乗車券をキャンセルする場合は現金で払い戻しを受けることができるのですが、クレジットカードで買ったC制乗車券の場合は現金で払い戻しをうけることができません。(クレジットカード決済のキャンセル処理)
つまり、C制だから座席やサービスが異なるという訳ではなく、払い戻しする際の処理方法に違いがあるためこのように分別・印字されているのです。

現金に換える方法
現金を手に入れた人

新幹線のチケットは、金券ショップ又はオークションやフリマサイトなどで換金(現金化)するのが一般的です。
金券ショップは今や主要都市であればどこにでもあり、オークションやフリマはスマートフォンやPCさえあれば誰でも簡単に参加することができます。

なお、合法な売買取引であるにも拘わらず何故「新幹線回数券の現金化は危険」と言われているのかいいますと、現金化行為そのものがクレジットカード会社の利用規約に違反しているためです。
新幹線回数券を使ったクレジットカード現金化は昔から利用されている手法であるため、個人で消費することができないレベルの大量購入があった場合、高い確率でクレジットカード会社から利用目的や使途を確認されます。
ここでしっかりと言い訳ができない場合、何らかの処分を課せられる恐れは十分に考えられますのでご注意ください。

新幹線本来の使用目的は「移動」であり、大量購入するほどの反復継続した利用、ましてやプレゼント目的での購入は不自然だ。 事前に上手い言い訳をしっかりと練っておこう。
なお、お盆や連休など需要が増える時期に売る又は東京~名古屋・大阪・京都など東京からJR東海・JR西日本の管轄にまたがる人気の区間を選ぶと少し換金率がアップするぞ。
有効期限は長ければ長いほど評価が高くなるので、放置せずに早めの行動を取ることを心がけよう。
表紙もセットにする、折ったり汚したりせず丁寧に取り扱う等の心遣いも忘れてはならない。

ゲーム関連商品の現金化

ゲーム機のイメージ

人気タイトル、品薄ハードであれば高換金率も狙える「ゲーム関連商品」。
ゲーム類の換金率は人気や流通量・タイミングによって変動が激しく、特に発売日からの経過時間は買取価格に大きく影響します。
ゲーム機関連の査定額は新作発売日から2週間経過で大きく低下すると言われており、ひと月も経過してしまえば人気の新作ソフトでも低買取金額となってしまいます。
したがって、ゲーム関係でより有利な現金化をしたいのであれば「発売日から3日以内の売却」を心がけましょう。
一定条件を満たせば90%以上の換金率で買い取ってもらえるケースもあります。

なお、ハード・ソフト共に人気のタイトルは発売日に売り切れとなり「発売日に中古品がプレミア価格でゲーム店に並ぶ」ということも珍しくはありません。
難易度は高いですが、場合によっては換金率100%を超える可能性を秘めているクレジットカード現金化方法なのです。

高額の現金化には向いていない
ブタさん貯金箱

一般的なゲームソフトの買取価格は3,000円から8,000円ほど、ハードでも20,000円から50,000円ほどです。
1,000円を下回ることも珍しくなく、まとまった現金を用立てたい場合は多くのゲームソフトやハードを用意しなければなりません。
また、ゲーム買取店では盗品の買取を防ぐ目的で同じタイトルのソフトの複数個買取を断っているケースもあり、場合によっては複数のショップに足を運ばなければならなくなる可能性があります。
ゲームソフトやハードは、量販店などの実店舗で購入する他に通販サイト(Amazonや楽天など)でも買うことができますが、結局買取ショップに持ち込まなくてはならず、自宅で完結できません。
「複数の売却には時間と手間がかかること」「価値が下がる前に売却しなくてはならないこと」などを考えますと、高額な現金化には不向きと言えるでしょう。

ゲーム機器は換金率が高い割に安全性に優れている商品であるため、2~3万円ほどの現金化であればオススメだ!
しかしながら、Amazonギフト券の方が簡単に売買できるため、残念ながらAmazonギフト券買取を超えるパフォーマンスとは言い難い。
人気タイトル・人気ハードの発売日が近いなど、プレミア価格が狙えそうなタイミングであればトライしてみても良いかもしれないな。

ブランド品を使った現金化

ブランドバッグのイメージ

「質に入れてでも払う」といった言葉もあるように、物を質屋に預けてお金を得る(融資してもらう)という方法は、現金調達手段の一つとして古くから用いられてきました。
期限までに元金と利息を返せば預けた品物は返してもらえますが、もしも期限を過ぎてしまうと預けた品を失ってしまいます(質流れ)ので、十分に検討をした上で利用する必要があります。
また、品物を預けている期間は利息が発生するため、返済が遅くなればなるほど取り戻すために要する金額も高くなるという点にも留意せねばなりません。
なお、リサイクルショップと同様に「買取(売買)」も実施しており、「質取引」に比べると査定額は高くなります。
現金化目的であれば買取の方がベターなため、当ページでは買取(売買契約)を前提に解説してまいります。

おすすめのブランド品と換金率
ブランド査定のイメージ

リサイクルショップ・質屋は買い取った品を第三者に販売することで利益を得ています。
そのため売れもしない商品を高値で買う訳にはいかず、購入したばかりの新品状態にもかかわらず、査定額がシビア又は買取を断られてしまった等は珍しくありません。
確実かつ高値で売るのであれば、やはり人気のブランド物か貴金属、もしくはプレミアのついたレア商品がおすすめです。
たとえブランド品に興味がなかったとしても、人気モデルや査定相場は必ずチェックしておくことようにしてください。

それでは、実際に質屋やリサイクルショップで多く取引されている人気商品とその換金率の一例をご紹介します。

価格帯 商品名 換金率
100万円~ エルメス・バーキン 100%~
100万円~ ロレックス・デイトナ 100%~
80万円~ シャネル・マトラッセ キャビアスキン 70%~
50万円~ カルティエ:ラブブレスPG 70%~
30万円~ ルイヴィトン・ダミエ/ネヴァーフルPM 70%~
20万円~ ブルガリ・ビーゼロワン 60%~

いずれも状態がS級(未使用品)の物での平均的な相場であり、換金率には常に変動がありますので、あくまで参考値としてお考えください。
エルメスのバーキンやロレックスのデイトナ(その他スポーツモデル)は、お得意様でも中々購入することができない超人気商品であり、換金率は100%を超える可能性が大です。
10万円台や20万円台で購入できる商品も多いため、ご自身の希望金額に合わせて商品を選べるという点はブランド品を使った現金化の強みではないでしょうか。

オークションやフリマの方が換金率は上
ネットオークションしている人

ネットオークションやフリマアプリを利用した場合、間に業者を挟まない(個人売買)ため、基本的に買取ショップよりも高値で売れます。
また、これらのプラットフォームでは過去のモデルを好んで探しているユーザーもおりますので、売りたい商品次第で大幅に金額が上がる可能性を秘めています。(買取ショップは旧作だと査定額が下がるため)
その反面「高値スタートではなかなか入札が入らない」「逆に安くスタートして希望額に届かなかった」などの状況に陥るのもオークションの特徴です。
したがって、素早く現金が必要な方にはオークション・フリマアプリは不向きであり、スピードを重視するなら買取ショップへの売却がベターでしょう。

流通している数が多い定番商品は、換金率は安定しているものの、60~80%と高換金率とは言い難い数値だ。
良くも悪くも無難な換金率と言えるブランド品を使った現金化だが、芸能人が着用したことで換金率が跳ね上がるというイレギュラーなケースもある。
常にアンテナを張り、リアルタイム相場をチェックしておけばよりお得に現金化することができるぞ!

海外製品を活用した現金化

「転売によって現金化を図る」という方法は古くから利用されてきましたが、日本国内で購入した物を日本国内で転売しても、さほど良い換金率とはなりません。
プレミア商品であれば仕入れた価格を上回る可能性がありますが、基本的には購入金額の80~90%にまで価格を落として販売するというのが一般的です。
そこで、日本ではなく海外の製品を使った現金化方法が注目されています。
「個人輸入」と呼ばれる方法で、日本では購入できない又は品薄の商品を狙えば購入した金額以上の価格での販売も不可能ではありません。
ただし、商品が届くまでには数か月を要しますので、スピード面は期待できないという点にご注意ください。

選ぶべき商品とおすすめサイト

転売に利用する商品は、以下を満たしていることが前提です。

(1)安く仕入れられる
(2)ほぼ確実に売れる見込みがある
(3)保管スペース(保管コスト)をとらない
(4)他ではあまり売られていない物(競合が少ない)

「安く仕入れられて売れやすい、かつ保管に場所をとらない物」を選ぶことは比較的と容易ですが、「競合が少ない物」となると一気にハードルが上がります。
現金化をしたいだけなのであればそこまでこだわる必要はないかもしれませんが、できる限り条件をクリアしている物を探すようにしてください。

ebay

なお、商品の購入先は海外ネットオークション「ebay」がおすすめです。
ひと昔前まで個人では簡単に足を踏み入れることができなかった海外輸入ですが、同サイトの発展・普及によって容易に楽しめるようになりました。
商品の購入(落札)代金はペイパルのアカウントさえあれば決済でき、翻訳ソフトを使えば出品者に対して商品への質問をすることも可能です。

個人からだけでなくショップによる出品も豊富。
とにかく膨大なアイテム量を誇るサービスです。
送料も自動的計算されるため、メッセージのやり取りも不要で取引できます。

海外輸入のデメリット・注意点
海外輸入の注意点

「売れる商品を選ぶ」という点に関しては、国内で選ぶ以上にセンスが問われます。
当然、購入前の事前調査も必須であり、センスだけでなくリサーチ力もしっかりと養った上での参入が望ましいです。
英語力は正直無くても利用可能ですが、トラブルになってしまった場合は出品者とのやり取りは原則英語(もしくは出品者の母国語)になりますので、最低限の英語は理解しておけるとより良いでしょう。

なお、商品によっては輸入関税がかかります。(詳しくは税関HPにてご確認ください。)
事前に把握しておかないと心づもりしていた現金を得ることが難しくなってしまいますので、ご注意ください。
さらに、円の価値は常に変動しており、為替相場によっては損をすることも特をすることもあり得ます。
高額な取引になればなるほど為替リスクは大きくなりますので、円が高くなったタイミングで買うことを心がけましょう。

自分で仕入れた商品が売れるのは結構嬉しいぞ!
ただ、時間や手間がかかるだけでなく、それなりの知識・ノウハウが必要であり、リスクも伴う。
単純に現金化を目的にするだけなのであれば、ここまでする必要はない。
あくまでも手段の一つとして覚えておくと良いだろう。

セルフ現金化バレやすい?

悩むビジネスマン

繰り返しお伝えしてきた通り、クレジットカード現金化はクレジットカード会社との利用規約に違反しているため、発覚した場合は様々なペナルティを受ける恐れがあります。
インターネットでの買い物はもちろん、店頭での買い物でも今やクレジットカードは欠かせない存在です。
強制退会となってしまった場合は実生活に支障をきたすのは間違いなく、さらにブラックリスト入り(信用情報に記録が残る)してしまうと今後しばらくは新規での発行も難しくなってしまいます。

また、信用情報は金融機関・消費者金融・審判会社で共有されているため、クレジットカードだけでなく借入・ローン契約の審査も落ちる可能性が高いでしょう。

危険な商品は避ける

注意を促すイメージ

当ページでご紹介させていただいた商品の中でも、やはり「新幹線の回数券」「商品券類」などはクレジットカード会社にバレやすく、大変危険です。
特に「新幹線のチケットを反復継続して利用する」というケースは非常に珍しいため、よほど良い言い訳が無い限りは利用しないことをおすすめいたします。(強制退会などのペナルティを受けた場合、以降クレジットカードが使えなくなるだけではなく、残債があれば一括請求されてしまいます。)

なお、商品券の中でも「Amazonギフト券」「Appleギフトカード」などは原則ペナルティの対象外となっている可能性が高く、現在同ギフト券を購入したからといってクレジットカードから処分を課されたという事例は報告されていません。
他の商品を使ったセルフ換金・セルフ現金化も悪くはありませんが、安全性を考慮するのであればAmazonギフト券買取をおすすめいたします。

セルフ現金化がNGという訳では無いが、高換金率商品の購入はどうしても目を付けられてしまいがちなのだ。
無理のない範囲内で利用することはもちろん、万が一クレジットカード会社から問い合わせがあった際は、しっかりと言い訳ができるように準備をしておこう。