危険度トップクラス!クレカ現金化

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クレカを現金化した人が逮捕されたって本当ですか!?

出資法違反の疑いで逮捕されてニュースになっていたな。クレカ現金化は本当に危険な行為なのだ!

Amazonギフト券買取とクレジットカード現金化の安全性比較!
まずはクレカ現金化を使うことでのリスクを考えてみましょう。

ニュースでも大々的に報じられてきましたのでご存じの方も多いかと思いますが、クレカ現金化業者には逮捕者が出ています。
数十億円規模の詐取が行われていた事件もあり、その手口はかなり悪質なものであることが伺えます。
この時点で危険度はMAX状態と言っても過言ではありませんが、クレジット現金化に関する実際に起こった事件をより詳しく解説していきましょう。

クレジットカード現金化事件簿

クレジットカード現金化業者摘発の報道

クレジットカード現金化業者が逮捕されたケースのほとんどが「出資法違反」によるものとなっています。
違法な高金利で融資していた点および脱法行為が逮捕理由となっており、
闇金と変わらないどころか、違法性の無い買取業者の仮面を被って闇金営業を行っていたので、より悪質な側面があります。
事実、法規制が厳しくなったことで稼業継続が困難となり、クレジットカード現金化へと活動の場を移した闇金業者も多く存在します。

大手現金化業者が摘発〈2022.07追記〉

クレジットカード現金化(ショッピング枠現金化)をうたい、違法な高金利で金を貸し付けたとして、警視庁生活経済課は出資法違反(高金利など)容疑で、東京都世田谷区「トラストオブファイブ」の会社役員ら7人を逮捕しました。

数多くのクレジットカード現金化サービスを運営していた「老舗」「業界大手」と呼ばれる存在であった同社ですが、なぜ今になって摘発に至ったのでしょうか。
摘発の理由や経緯をはじめ、クレジットカード現金化の違法性を改めて考えてまいります。

クレジットカード現金化の方式

クレジットカード現金化には、大きく分けて「キャッシュバック方式」「買取方式」の2つがあります。
文字通り、キャッシュバック方式は「商品をインターネット上で購入し、キャッシュバックを受ける」というスキームであり、買取方式は「購入した商品をすぐに買い取る」というスキームです。

具体的には、前者では主に情報商材などが使用(例えば「5万円の情報を購入し4万円のキャッシュバックを受ける」など)され、後者では簡易な商品を後から送るというケースが一般的です。

キャッシュバック方式 買取方式
商品 現物が無い 現物がある
送付方法 メールなど 郵送など

利便性の観点ではキャッシュバック方式が圧倒的に優れていると言えますが、実際に商品の授受が伴わないため、危険性が高く(架空取引とみられる可能性がある)、現在では従来の買取方式を採用する業者が多くなっています。

商品の授受が必要

上記の通りクレジットカード現金化は「商品の売買」という体を取っているため、商品の受け渡しがあったのかどうかが大変重要です。
摘発されたトラストオブファイブも買取方式を採用しておりましたが、実際には商品を送っていなかったようで、延いては「実質的なお金の貸し借りであった」と認定された可能性が高いと考えます。

また、利用者から得たクレジットカード情報を使って同意を得ないまま決済し、貸し付けた金銭の回収を図るなどの営業をしていたとの情報も入っています。
クレジットカード現金化がグレーな金融取引であることは間違いありませんが、商品の授受が伴っている以上は「売買契約」に当たりますので、貸金業法違反としての立件は難しいというのが現状のようです。

利用者側に危険性はあるのか

クレジットカード現金化業者側が貸金業法違反で摘発されたとしても、同業者・同サービスを利用した方が何らかの処罰を受けるということはまずありません。(利用者は「被害者」に当たるため)
ただし、クレジットカード規約において「現金化を目的とした利用」は禁止事項にあたりますので、現金化サービスを利用したことがクレジットカード会社側にバレた場合は利用停止や契約解除等の措置がなされる危険性は十分に考えられます。

こちらは非常に低い可能性ではありますが、リスクの一つとして知っておいても損はないでしょう。
ご利用の際はしっかりと口コミや評判を確認し、優良サービスを選ぶようにしてください。

大手老舗業者の摘発は業界に激震が走ったが、強引かつ悪質な手口で取引をしていたのが摘発に至った原因のようだ。
クレジットカード現金化自体は違法ではないが、悪質な業者にはくれぐれもご注意いただきたい。
また、過去の摘発事例も記載しておくので、併せてチェックしておこう。

2011年8月 初の逮捕者

キャッシュバック式の現金化を行っていた業者が、ショッピング枠を悪用しての闇金行為の営業をしたとする「出資法違反」の疑いで警視庁生活経済課に逮捕されました。
それまでグレーゾーンの取引で違法性はないとされてきたクレジットカード現金化が、初めて摘発されることになった事件です。

容疑内容は、男性会社員(49)ら4人にクレジットカードで玩具のネックレスなど360円相当の商品を約415万円で購入させ、カード会社から入金される代金のうち約346万円を4人にキャッシュバックしていたことです。
差額の約69万円を実質的な利息として受け取っており、利息は法定の10.96~22.95倍に当たります。
この行為は闇金融の手口であると、警視庁が断定したのです。

2012年7月 総額約23億円も荒稼ぎ

不当な手数料名目で約4500人の顧客からなんと総額約23億円もの不当な利益を稼いだ現金化業者が逮捕されました。
これも無価値の商品を10万円以上、高いもので数百万円で販売するキャッシュバック式の手口で現金化サービスを提供していましたが、同容疑者は摘発を警戒し正規の通販業者を装って営業をしていました。

そのような背景もあってか、闇金としての「出資法違反」での逮捕ではなく、罪状は「脱税」でした。
とはいえ、警察庁が闇金業者としてマークしていたことに間違いはないでしょう。

2013年9月 商品買取方式の業者も摘発

キャッシュバック式ではなく商品買取方式での現金化営業を行っていた業者が逮捕されます。
自社の商品を購入させて即買取を行うという形で現金化をしていましたが、実際には商品の受け渡しは行われておらず、商取引が成立していなかったために逮捕されました。

2014年10月 自営業者や多重債務者を狙った犯行

クレジットカードの現金化の商法で高金利融資を行っていた業者が出資法違反の容疑で逮捕されました。
自営業者や多重債務者の連絡先リストを入手し、FAXで融資を宣伝し顧客を集め、全国約740人に商品買い取りを装った高利貸しを行っていました。4年で約14億円を貸し付け、約4億円の利益を得ていたといいいます。

2016年3月 老舗業者の逮捕

買取方式の老舗業者が逮捕。これは同一人物が現金化業者と商品を買わせるための店舗を経営していたことが逮捕の要因になりました。形式上では売買が成立していましたが、売買行為を偽装した貸金業であると判断したということになります。

ココがポイント!

細かなものは省略させていただきましたが、これら大々的に報道された事例をみてわかるとおり、もはやクレカ現金化が「グレーゾーン」での取引であるとは名言できない状況になっています。


アマギフ買取闇金はいるの?

闇金業者のイメージ写真

クレジットカード現金化では、10円~100円程度の価値しかないものに数十万円の値段をつけて商品を販売したことや、商品の売買行為を偽造し、実質的に闇金同様の高金利で融資を行っていたことが逮捕の要因となっていましたが、アマゾンギフト券買取ではこのような闇金同様の被害はあるのでしょうか?

あくまで現状を見ての筆者の見解になりますが、アマギフの場合、クレカ現金化にあるような高金利での融資を行っている闇金業者が存在する可能性は少ないと考えられます。優良業者であればまず考えられません。

クレカ現金化業者とは異なり、利用者の所有するアマゾンギフト券の買取取引が実際に行われた上で現金の動きがありますので、性質は大きく異なります。
価値のないアマギフを販売して、それを買い取り現金化するという商法もあまり現実的ではありません。

しかし、闇金と関係のある悪徳業者ならば、アマギフ買取をきっかけに闇金へと斡旋する可能性は考えられます。
不要な誘いを行う業者がもし仮にあった場合は必ず断り、関係各所に通報をするなどの対応をとりましょう。

悪徳業者手口

アマギフ買取では出資法違反などの闇金行為が成立しずらい傾向にありますが、別の手口での悪徳業者は存在します。

振り込まれた金額が話と違う

アマゾンギフト券においての詐欺被害で多いのが、入金金額についてのトラブルです。

「買取サイトには“換金率95%”と掲示されていたので利用してみると、実際に振り込まれた金額は30%相当に値する額だった」
といった内容の被害です。当方の調査では「15%」というあり得ない低換金率での取引を行っていた業者もありました。

こうした場合「話が違うじゃないか」と苦情を入れることになるでしょうが、残念ながら覆すことは難しいでしょう。
「利用規約に同意していただいている」と返答されるのがオチです。
利用規約を注意深く見てみると確かに小さく「初回利用の場合は換金率30%」などと書かれているのです。

性質上、Amazonやカード会社に対応を依頼することは難しいです(カード会社には特に)。
ですので泣き寝入りするか、費用等を支払って法律専門家に相談するかになるかと思いますが、高額取引でなければ諦めたほうが得策だと考える人が多いのです。

しかし、これに関してはある程度事前に防ぐことができます。
口コミなども良い優良店を選び、ご利用前に利用規約をしっかりと確認することが大切です。

両者共通リスク

リスクを説明する写真

「クレジットカード現金化」と「アマゾンギフト券買取」の両方にあるリスクが、カード会社の規約違反に該当することです。
これは悪徳業者による詐欺行為が発端のリスクではなく、利用者自身の行為によるリスクです。
もちろん、貰ったギフト券を売却する場合には問題ありませんが、現金化目的の商品をショッピング枠で買い物することは、カード会社の規約で禁じられていますので、現金化目的でアマギフ買取を利用するのであれば、リスクがないとは決して言いきれません。

クレカ現金化の場合、サービス名がその違反行為そのものになっていますし、表面化した事件も多いのでカード会社からの警戒は強くなっていますが、アマゾンギフト券買取についても今後対応が厳しくなる可能性はゼロではありません。

プロ下す結論!

安全性に関するプロのジャッジ

安全面に関しては、アマゾンギフト券買取の方が大いに有利との結論です。

と言うよりも、クレジットカード現金化が危険すぎます。
ひと昔前ならグレー取引で通用していたかもしれませんが、現在はそうではありません。
中にはユーザーファーストで営業している優良業者もありますが、利用者にとっては「闇金被害」と「カード解約」という2つの重いリスクを承知で選択しなくてはなりません。

現状でのジャッジとなるが、アマギフ買取を選んだほうがデメリットが少ないといえる。

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