Appleギフトカードで現金化
気付いてしまったのですが…
Appleギフトカードの方がAmazonギフト券よりも換金率が高くないですか?
よく気付いたな!
2023年頃から、Amazonギフト券よりもAppleギフトカードの方が高換金率となる現象が起こっている。
当ページではAppleギフトカードの買い方やAmazonギフト券との違いについてまとめているので、気になっている方はぜひ参考にしてほしい。
Appleギフトカードとは
Appleギフトカードとは、文字通り以下のサービスで使用できる電子ギフトです。
- Appleオンラインストア
- Apple公式ショップ
- App内の課金
- iTunesでの音楽又は動画の購入
以前は、Appに関連するものであれば「AppStoreギフトカード」、iTunesでの使用であれば「iTunesギフトカード」といった形で差別化されておりましたが、2021年11月に両ギフトカードが統合され「Apple Gift Card(Appleギフトカード)」となりました。
もちろん、すでに発行済のAppStore及びiTunesギフトカードは従来通り使用することができますが、今後新たに購入する場合は原則としてAppleギフトカードのみとなる形です。
Appleカードの種類
Appleカードには、大きく分けて「メールタイプ」と「カードタイプ」の2種類があります。
メールタイプはコードのみを利用する形式で、公式Appleオンラインショップ又はAmazonや楽天等のECサイトで購入できます。
カードタイプは実態のあるカードにコードが記載されており、店頭のApple公式ショップやコンビニ等で購入します。
さらに詳しく分類すると、1,500円や3,000円といった切りのいい数字で購入できる金額指定カードと、1円単位で好きな金額を購入できるバリアブルカードに分けられます。
現金化をする場合は、切りの良い数字で購入したカードのほうが換金率がアップする可能性がありますので、その点も念頭においておくとよいでしょう。
なお、使い方はAmazonギフト券と同様に自身のアカウント(AppleID)にチャージすればOK(「マイページ」→「ギフトカードまたはコードを使う」の手順)。
チャージ後、諸所の決済に利用できるようになりますが、一度チャージしてしまうと売却が出来なくなってしまう点にはくれぐれもご注意ください。
Appleギフトカードの買い方
Appleギフトカードの買い方(購入先)として以下が挙げられます。
カードタイプ | メールタイプ |
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現金購入であればコンビニや公式店舗での購入で問題ありませんが、クレジットカード現金化が目的であれば当然クレジットカード決済が可能な方法を選ばねばなりません。
基本的にはカードタイプだと現金決済のみですが、メールタイプの場合は逆にクレジットカード決済のみとなりますので、現金化目的であれば後者を選びましょう。
なお、公式店舗での購入であればカードタイプでもクレジットカード決済が可能ですが、カードタイプの現金化はメールタイプに比べて手順が多く、延いては振込までに数日の時間を要します(理由は後述)。
楽天ギフトカードとどちらが良い?
楽天ギフトカードは、Appleギフトカードと同様に90%を超える高換金率で取引されている電子ギフト券です。
日によっては換金率がAppleギフトカードを上回ることもあり、気になっている方も多いのではないでしょうか。
両者の大きな違いとしては「Appleギフトカードはメールで電子コードが送られてくる」「楽天ギフトカードはカードタイプである」という点が挙げられます。
また、購入方法にも大きな違いがあり、Appleギフトカードは前述した通り公式サイトやECサイトで購入できますが、楽天ギフトカードは原則としてコンビニでの購入です。
Appleギフト カード |
楽天ギフト カード |
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購入場所 | 公式サイト ECサイト |
コンビニ 家電量販店 |
決済方法 | クレジットカード | 原則現金 |
売却方法 | コード提供後の振込 全買取サービスで対応 |
原則現物確認後の振込 一部買取サービスでは非対応 |
さらに、買取サービスの多くはカードタイプの場合は現物確認後の振込となるため、振込までに数日を要することがある点にも注意せねばなりません。(なお、お魚通販.comグループなどでは購入レシート等があれば現物確認前に振り込んでくれることがあります。)
楽天ギフトカードは特定の条件を満たせばクレジットカードで購入することができるぞ!
①セブンカードプラスからnanacoにチャージ→nanacoから楽天ギフト購入
②FamiPay対応カードでFamiPayにチャージ→FamiPayで楽天ギフト購入
このように特定のクレジットカードが必要だが、楽天ギフトカードは換金率が非常に高いため狙ってみる価値はあるだろう。
なお、その場合は売却する買取サービスを事前に決めておくと共に、振込までの時間やコードの提供方法等も相談しておくことをおすすめする。
上記の通り、楽天ギフトカードは換金率が非常に高いものの一定の制約がある。
面倒だと思う人はAppleギフトカードを選ぶと良いだろう。
おすすめの購入方法
先程軽く触れましたが、カードタイプは現金化までに時間を要します。
なぜならば、カードタイプは現物を確認してから買取の可否を判断するためです。
買取店の多くは店舗を持たない「オンライン対応のみ」のビジネススタイルを採っているため、買取までに
- カードを郵送
- 届いたカードの査定
- 買取金額分の振込
の手順を要します。
したがって、繰り返しにはなりますが現金化目的であれば必ずメールタイプを選ぶようにしてください。
- メールタイプを選ぶ
- クレジットカード決済が可能なサービスを選ぶ
上記を満たす方法はいくつかありますが、個人的には「楽天市場での購入」を強くおすすめいたします。理由は、条件を満たせる上に楽天ポイントが貯まるためです。
購入方法は、通常の買い物と同じく楽天市場トップから「Apple Gift Card 認定店」へと進み、お好きな金額を決めて決済画面へと進むだけです(検索ボックスに「Appleギフトカード」と入力してもヒットします)。
さらに、購入には楽天ポイントを充てられるため、買い物や特典で貰った楽天ポイントを現金に換えることもできます。
上画像は「50,000円購入時+楽天ポイントの倍率が4倍」で注文した場合です。
ご覧の通り2,000円分の楽天ポイントが付与されるため、仮に当日の換金率が90%であった場合、実質的な換金率が94%にまで上がる計算です。
今回の楽天ポイントの倍率は「4倍」でしたが、実は楽天では定期的にさまざまなキャンペーンを行っており、うまく併用するとさらにポイント還元率を高めることができます。
以下はAppleギフトカード購入時に利用できるキャンペーンの例です。
- 楽天会員ならポイント+1倍
- 毎月5と0のつく日はポイント+1倍
- 楽天カードで買えばポイント+2倍
- 楽天カードの引き落としを楽天銀行にすると+0.3倍
上記のキャンペーンは楽天カードを持っている方であればかなり参加しやすいものとなっています。
したがって、これから楽天でAppleギフトカードの購入を考えているという方は楽天カードの作成を検討して損は無いでしょう。
「楽天市場」以外の方法としてAmazon公式サイトでもEmailタイプのAppleギフトカードを購入可能です。
Amazon Master cardを利用すれば最大2.0%の還元がつきますので、普段からAmazonで買い物をしているという方にはおすすめです。
ただし、Amazonポイントを使って買うことはできないので、還元率の高さやポイントが使用できることを考えると楽天市場で買う方がよりお得な方法といえるでしょう。
クレジットカード会社からのポイントも普通にもらえるぞ!
私はポイント率2%のクレジットカードを使っているので、上記の例で言えば実質換金率がさらに96%までアップする。
AmazonでもAppleギフトカードの購入は可能だが、ポイントの使いやすさを考えると楽天が一歩リードしている印象だ。
使い過ぎかなと思ったら
業者を使ったクレジットカード現金化に比べ、クレジットカード会社の監視が比較的緩い電子ギフト券買取サービスですが、使い過ぎると怪しまれてしまうのは言うまでもありません。
そこで、最近使いすぎているかも…と感じた場合は「プレゼント用」として購入するという手があります。
購入時に「ギフト用に購入」を選ぶだけであり、指定したLINEアカウント又はメールアドレス宛にAppleギフトカードの受取用URL送られてきますので、通常購入と同様に使用・売却することが可能です。
この手順を踏んでおけば、万が一クレジットカード会社から一照会があった際は「プレゼントで購入した」という言い訳ができるようになります。
ただし「AppleGiftCardを使う」をクリックしてしまうと、自身のウォレットにチャージされてしまいますのでご注意ください(チャージ後も売却可能なサービスはありますが、コードを業者に伝えて売却する形が一般的です)。
クレジットカードが無い場合
クレジットカードをお持ちでない場合は、キャリア決済または後払いアプリで購入するという手があります。
キャリア決済の場合は「プリペイドカード」、後払いアプリの場合は「バーチャルカード」をそれぞれ発行することでクレジットカードと同様に使うことが可能です。
後払いアプリは、初回だと数千円程度しか決済できませんが、キャリア決済の場合は最大で10万円まで決済することができます。
docomo・ソフトバンク・au等を使用されている方であれば検討してみてはいかがでしょうか。
Appleギフトカード買取優良店
入手したAppleギフト券を売却したいと考えているなら、SNSやオークションでの個人売買よりも買取専門店の利用をおすすめします。
理由としては、個人売買はトラブルに巻き込まれる可能性があることや、取引成立までの時間が読めないということがあげられます。
また、サイトによっては手数料が引かれるので、実質換金率は買取専門店を利用したほうが高くなることも珍しくありません。
優良店の多くは古物商営業許可を得て運営していますので、換金率・スピード感はもちろん、安全性も重視したいという場合はぜひ買取専門店を利用してみてください。
Amazonギフト券買取業者のほとんどがAppleギフトカードの買取にも対応しているため、売却先はAmazonギフト券買取と同様で問題ありません。
2023年頃から、Appleギフトカードの方がAmazonギフト券よりも5%前後高く設定されているケースが多く見受けられます。
なお、中でも以下の買取業者は特に換金率が高くおすすめです。
買取ガレージ
換金率 目安 |
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83% | 93% |
\おすすめポイント/
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口コミ評価 | 4.9 |
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買取ガレージはAppleギフトカードの買取に特に力を入れている電子ギフト券買取業者です。
Amazonギフト券は85%前後の日が多くなっておりますが、Appleギフトカードの方はオープンから現在までの調査で90%以上の換金率も確認。
楽天ポイントと併せれば95%超の換金率で利用できる可能性があります。
さらに振込スピードも平均30分ほどと非常に早いので、すぐに現金が必要という方にもマッチするサービスです。
アプリル
換金率 目安 |
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82% | 90% |
\おすすめポイント/
|
|
口コミ評価 | 4.2 |
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アプリルという名称は「Apple」「売る」という言葉を掛け合わせて生まれました。
サービス名の通り、Appleギフトカードの買取に特化しており、換金率は90%強を推移。
高換金率もさることながら、大手グループ運営のため「安心感」も大きな魅力です。
換金率を重視しつつ、安全性も妥協したくない方にオススメのAppleギフトカード買取サービスではないでしょうか。
買取ルビー
換金率 目安 |
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82% | 91% |
\おすすめポイント/
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口コミ評価 | 4.2 |
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業界屈指の老舗かつ大手であるプリズムワールドグループ。
買取サービスを複数同時運営するだけでなく、各サービスにはそれぞれ個性・特性が設けられているという特徴が見られます。
買取ルビーは同グループが運営している電子ギフト券買取サービスの一つで、各種サービスの中でもAppleギフトカードの換金率が特に高く設定されているという特長があります。
「97%」に設定されている日も確認されており、換金率重視であればぜひ候補に入れてみてください。
換金率や振込スピードの目安
Appleギフトカードの換金率は88%から93%ほどを推移しています(2024年8月時点)。
近年の数値はAmazonギフト券より10%前後も高くなっており、換金率の高さを最重要視しているという方はAppleギフトカード買取がおすすめです。
高換金率の理由としては、有効期限が無いため余剰在庫の懸念が少ないことや、Apple社の国内シェア拡大・ブランド力の上昇に伴いApple製品やギフトカードの価値も高まっていることがあげられます。
前述した通り、購入方法によってはさらにポイント還元が受けられますので、還元率次第では100%超えも不可能ではありません。
還元率が上がるキャンペーンには常にアンテナを張っておき、お得になるタイミングをしっかりと見定めた上で利用するようにしましょう。
振込スピード及び手順はAmazonギフト券買取と同様です。
- Appleギフトカードの購入
- 申込み
- 買取代金の振込
※振込時間は申込みから30分ほど
- Appleギフトカードの購入
- 申込み
- Appleギフトカードの送付
- 買取代金の振込
※振込時間は申込みから3日~1週間ほど
繰り返しお伝えしてきた通り、メールタイプであればメールを転送するだけで引渡しが完了いたしますので、手続きに要する時間は30分程度で済みます。
一方で、カードタイプは現物をAmazonギフト券買取業者に送付する必要があるため、数日から1週間程度は見ておいた方が良いでしょう。
アマギフ買取との使い分け方
Amazonギフト券買取・Appleギフトカードは、共に手順や手間がほとんど変わりません。
ただ、プレゼントや景品としてAmazonギフト券が利用されるケースはまだまだ多く、現金化目的としてではなく単に「使わないので売りたい」という需要は依然としてAppleギフトカードを上回っています。
現金化目的であれば、現状「楽天市場でAppleギフトカードを購入→売却」の一択ですので、単純に処分したいのであればAmazonギフト券、現金化目的であればAppleギフトカードと使い分ける形が良いでしょう。
しかしながら、楽天市場やAmazonで購入できなくなる、換金率が著しく下がってしまうといったように、今後どのように変化してゆくかはわかりません。
またAmazonギフト券の方がお得に換金できるようになる可能性も十分に考えられますので、状況に応じて柔軟に対応するようにしてください。