アマギフはアマゾン以外で使える?

Amazonギフト券は、残念ながらAmazon以外では使えません。
国内ECサイトですと「楽天」「Yahoo!ショッピング」辺りがAmazonのライバルと言えますが、楽天ポイントは店舗利用できる提携店が拡大し、Yahoo!ではTポイントを使用できるようにする等の工夫が続けられています。
つまり、現状ではこれらECサイトの中でAmazonが飛びぬけてポイントやギフト券の使い勝手が悪いのです。
今後もAmazonギフト券がコンビニや飲食店・小売店などの店頭利用できるようになる可能性は低く、Amazonで使い切るか現金に換えるしかありません。
使わないなら換金がベター
前述した通り、アマギフはアマゾン以外の決済で使えないため、他のサービスで使うには一度現金に換えないといけません。
アマギフを換金(現金化)する方法としては、以下が挙げられます。
・Amazonギフト券買取業者に買い取ってもらう
・自らアマゾンで商品を買い、第三者に売却する(転売)
・友人や知人にディスカウントして売却する
なお、ショップに買い取ってもらう場合、基本的には大手チケットショップではアマギフに対応しておりませんので注意が必要です。
自力で現金化する場合は転売しやすい商品を狙う必要がありますが、加えて手数料分(ヤフオクやメルカリを利用する場合)も考慮せねばなりません。
また、個人的には友人・知人に売るのはオススメしません。
相手によっては「ケチ」「お金に困っている」などと言われてしまう恐れがあります。
アマギフ買取が最も楽
紹介した3つの方法の中では、Amazonギフト券買取業者に売る方法がもっとも手軽かつ好条件となりやすいでしょう。
仮に換金率90%であった場合、ヤフオクやメルカリ等で転売する手間や手数料を考えれば、短期間でそれ以上の現金を手にすることが可能です。
なお、Amazonギフト券を第三者に売却する場合、必ず自分のアカウントにギフト登録をする前に売却してください。
なぜならば、一度登録してしまうと第三者への譲渡が原則不可となってしまうためです。2017年4月24日以降に発行されたアマギフであれば有効期限は10年ですので、焦って登録する必要は全くありません。
アマゾンは買い物以外の使い方もできる

買取業者やフリマアプリなどを利用すると手数料で損をしてしまいます。
すぐに現金が必要な事情がない限り、極力アマゾンで使い切った方が賢いです。
アマゾンで圧倒的な需要を確保しているのはネット通販サイトですが、アマギフは通販での買い物以外に使うことができます。
主なアマギフの使い道をご覧ください。
アマゾンプライム会員費の支払い
プライム会員になれば、会員限定セールやおいそぎ便など配送の優遇を受けられるほか、プライムビデオや音楽、電子書籍の配信を楽しむことができます。
プライムビデオだけを目的にプライム会員になっている方が多いので、動画や映画を見るのが好きな人は検討してみてください。
寄付する
Amazonでは、日本赤十字社寄付募集プログラムや災害救援活動、動物保護施設支援プログラムなど複数の公式寄付サービスを提供しています。
普段から現金で寄付している方は、余っているアマギフを寄付して、手元の現金を有効活用してみるのはいかがでしょうか?
持っているアマギフによっても異なる

現金化の方法が多彩なAmazonギフト券ですが、保有しているギフト券の「タイプ」によっても換金率や売却の手間は異なります。
Eメールタイプは比較的売りやすいものの、商品券タイプやグリーティングカードタイプ、チャージタイプになると買取条件はグッと悪くなるため注意が必要です。
また、これらは「現物」が伴うため、郵送に手間と費用が掛かってしまう点もBADポイントと言えます。
そのため、Eメールタイプであれば業者への売却、その他の買取条件が悪いタイプ(少額の場合)はショッピングやその他の方法で使い切ってしまった方が良いでしょう。