プレゼントに選ばれるギフト券

アマギフはプレゼントなどの贈り物として人気を集めていますが、選ばれているギフト券は他にもたくさんあります。
このコラムをご覧になっている方の中には「プレゼントで貰ったアマギフをどう処分すべきか」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は少し視点を変えまして、贈る側の立場でお役に立つお話をしていきたいと思います。
シーン別で見る!プレゼント向きギフト券

受け取る相手の好みが分からない場合は、日常的な買い物の場面で現金のように幅広く使えるギフト券をチョイスするのが無難で喜ばれやすいのでしょう。
シーン別に最適なギフト券が変わってくるため、状況によって複数のタイプを使い分けるのがポイントです。
プレゼントに選ばれる無難で定番のギフト券3選をご覧ください。
Amazonギフト券
喜ばれる年代:18歳~60歳
プレゼントの相場:3,000円以上
有効なシチュエーション:イベントの景品・ちょっとしたお礼
まずは定番のアマギフについて紹介します。
アマギフはアカウントと連動させることで1円単位の少額から手軽に使えますが、プレゼントで渡すなら追加支払い不要で買えるものの選択肢が多い3,000円以上にすることが望ましいです。
アマギフは多くの方に喜ばれるギフト券なので、景品や複数名に何かを手伝ってもらった時のお礼など、渡す相手が不特定多数になる場合との相性が良いです。
QUOカード
喜ばれる年代:小学生以上・上限なし
プレゼントの相場:500~3,000円
有効なシチュエーション:些細なお礼やお小遣い・お駄賃を渡す場面
コンビニなどで手軽に使えるQUOカードは多くの方に喜ばれます。
ギフト券の中でも限りなく現金に近い特性があるので、少額のプレゼントをしたい場合にもっともおすすめです。
普段利用している業者の担当者へお礼で渡したり、親戚の子供が来た時のお小遣いに現金の代わりでプレゼントされるケースが多いです。
プレゼント用の場合は少額が中心で高くても3,000円程度にするとよいでしょう。
クレジットカード系のギフト券
喜ばれる年代:小学生以上・上限なし
プレゼントの相場:3,000円以上
有効なシチュエーション:イベントの景品・ちょっとしたお礼
VISAやJCBなど、クレジットカード系のギフト券は基本的にカード決済できるお店で使えるので、使い勝手が非常に良いです。
現金に近い感覚で好きな用途に使ってもらえる点ではQUOカードと似ていますが、少額向けのQUOカードに対して、クレジットカード系のギフト券は3,000円以上のプレゼントに向いています。
相手の趣向を知っている場合

プレゼントを渡す相手の趣向を知っている場合は、用途を限定したギフト券を渡した方が喜ばれます。
どこのお店でも使える方が無難だと思うかもしれないですが、受け取る側から見れば用途が限定されたギフト券をプレゼントされると色々と考えて選んでくれたことが伝わり、嬉しさが増幅します。
特に少額のギフト券は、用途を限定にしたタイプで渡すメリットが大きいので積極的に検討してみてください。
プレゼントで喜ばれるギフト券の種類と渡す相手の条件をまとめました。
スタバカード
プレゼントの相場:1,000~3,000円
スターバックスを愛用している相手には鉄板のギフト券です。
また、スターバックスでは様々な商品の販売も行っておりますので「商品の引換券」としても利用することができます。
こども商品券
プレゼントの相場:1,000~10,000円
こども商品券は、おもちゃや子供と遊ぶレジャー施設で幅広く使えるギフト券です。
子供は、自分の好きなおもちゃなどに限定した商品券を受け取ることで喜ばれやすいです。
ただし、ゲームソフトを売っているお店で使えないことがあるので、小学校高学年以上は好きなゲームを安く買えるお店がなくてガッカリされてしまうことがあるので注意しましょう。
全国百貨店共通商品券
プレゼントの相場:5,000円以上
名前の通り、百貨店で使える商品券です。
少しでも品質が高いものを買ってもらいたい思いやりの気持ちが伝わるため、40代以上の方への贈り物に喜ばれます。
普段から百貨店で買い物をしていたり、安さよりも質を求めている方に喜ばれるギフト券ですが、若者や百貨店のない郊外の人には不評になることがあるので注意しましょう。
旅行券
プレゼントの相場:1万円以上
親へのプレゼントや還暦祝いに最適です。
旅行に行く時間がある人への贈り物では積極的に検討してください。
結婚式で両親へのプレゼントに贈るなど、重要な場面で活用される方が多くなっています。
需要が減ったギフト券

番外編として、以前は人気があったけど選ばれることが少なくなったギフト券を紹介します。
コスパや使い勝手が悪いものは、せっかくお金をかけてプレゼントしても使われずに放置されてしまうことが多いので、特別な事情がある場合を除いて避けることをおすすめします。
図書カード
スマホや電子書籍の普及で本屋を利用する人が減っています。
本が好きな方は図書カードよりもアマギフを使った方が無難です。
テレフォンカード
携帯・スマホを持っている人にまず喜ばれません。
ただし、コレクション要素があるものは喜ばれる可能性があります。
パスネット
パスネットは私鉄やバスなどで利用できる交通系カードです。
以前は人気の高いギフト券でしたが、非接触のICカードが普及してから需要が激減しました。
ビール券
現在も高い人気があり、少額で労いの気持ちを伝えるのに最適ですが、使えるお店が少なく、一部ではお酒以外の決済に対応していない点がネックです。
喜ばれないワケではないですが、購入価格に対して使えるお金が減額されているので、QUOカードなどでプレゼントした方が無難です。
以上、人気のギフト券についてまとめてみました。
是非この機会に「相手が最も喜ぶギフト券は何なのか」について考えてみてはいかがでしょうか。