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総量規制

クレジットカードの審査に落ちる理由で多いのが総量規制です。
総量規制とは、年収の3分の1を超える借入を禁止する制度です。
クレジットカードは借金ではないと思うかもしれないですが、キャシング枠が総量規制に影響します。
キャッシングに関わらず借金扱いに

クレジットカードのキャッシング機能は、限度額の範囲内で自由に借入ができますが、その利便性から総量規制や借入審査の観点では全額借金があるものとしてカウントされます。
また、カードローンの場合も同様に限度額が全額借金をしているものとして扱われます。
仮にキャッシング枠0円の設定にすれば、総量規制の対象外になりますが、年収に対しての借入額が多いと与信が少なくなるため、クレジットカードの審査に落ちやすくなります。
パート、アルバイトは特に注意

年収が少ないほど、総量規制の影響を受けやすくなります。
仮に年収100万円だった場合、キャッシング枠30万円のクレジットカードを1枚持っているだけで、新規発行の審査には通らなくなってしまいます。
どうしても違う銘柄のカードに変更したい場合は、一度既存のカードを解約してから申込をしないといけません。
ショッピング枠は総量規制の影響を受けない
キャッシングの場合、年収の3分の1が上限になるので、大きなお金を借りるには、それなりの年収がないといけません。
また、転職の合間や前年年収が少ない場合は一切新規借入の審査が通りません。
そんな時に裏技のようなサービスでクレジットカード現金化という方法があります。
ショッピング枠であれば総量規制の影響を受けないので、比較的楽に50万円や100万円の限度額でのカード発行ができます。
また、一度カード発行をすれば、支払トラブルや任意解約がない限り、カードを持ち続ける事ができます。
本来であれば、ショッピング枠を現金に変える事は規約違反ですが、通販で購入した商品に対して、キャッシュバックや、買取という形で決済額の8割~9割を現金振込してくれる業者があります。
もし、カードのキャッシング枠や消費者金融の借入で対応できない事態が起きた時には、検討してみるとよいでしょう。
もちろん、通常の買い物のようにリボ払いや分割払いを利用できるので、多額の利用をしても、無理のない返済計画を立てる事ができます。
また、ショッピング枠の金利はキャッシングより安いメリットがあります。