クレジットカード現金化以外の現金調達法まとめ【危険度別】

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他にもある現金調達法-それぞれの危険度やデメリット

現金調達法の危険度を10段階評価しました。クレジットカード現金化を5とした場合の危険度と比較しながら、それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介しています。危険度が極端に高い方法を除いて、複数の手段からベストな方法を見極めることが大切です。

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その他の現金調達法危険度

危険な現金調達法に注意しよう

クレジットカード現金化は法律の盲点をついたグレーで危険な現金調達法です。
カード決済額に対して振込額が低くなる手数料の問題だけではなく、貸金業とは違って認可不要で参入できるため、悪徳業者とのトラブル事例が多数あります。

カード規約違反によるペナルティや悪徳業者による詐欺の危険性があるので、他の方法で対処できるのであれば活用しない方がよいでしょう。

しかし、キャッシングの審査に通らない問題を抱えている方や、一刻を争う事態に置かれている方が、より危険な方法(例えば闇金など)に手を出すくらいであれば、最終手段として考えてもよいのかもしれません。

こちらではクレジットカード現金化以外の現金調達法を、「危険度」という評価を添えて特徴や利用時の注意点などをまとめています。
クレジットカード現金化の危険度を「5」とし、10段階で評価しています。
危険度が低い現金調達法にもデメリットがあるので、それぞれのリスクを理解してベストな対処法を探してみてください。

現金調達法一覧

所持品を売却する 危険度:0
ブランド品を売却するイメージ画像

所持品を売却するのは、価値のある物を持っていれば誰でも実践できる手段で、昨今はメルカリなどのフリマアプリが普及するなど売却方法が多様化しています。
不要品で価値が高い物を持っている方にはおすすめできる一方で、基本的に買値から大幅にディスカウントされた売却価格になってしまうので現金調達する上でのコストパフォーマンスは低いです。
時計やブランド品、マンガなど所持品売却で人気の商品の買取相場をまとめているので、詳細を確認した上で所持品の売却で対処できないか確認してみましょう。

日雇いバイトをする 危険度:0
日雇いバイトイメージ画像

現金を得るために働くことは本来のあるべき姿であり、危険度も皆無の方法です。ただし1日で得られる金額は1万円がいいとこです。
あまりに割の悪い仕事ばかりだと、根本的な経済状況の改善は望めません。また常に仕事があるかもわからない、というリスクもあります。
最適な解決策になるかどうかは自身の環境によって変わるので、他の現金調達法と比較した上で検討してください。

親や知人に借りる 危険度:1
親や知人に助けを求める画像

危険度1の評価はごく稀に個人や身内間の金銭トラブルで訴訟や悪質な取り立てに発展することを考慮しましたが、信頼できる相手から借りて誠意ある対応をすれば危険度はほぼないと言ってよいでしょう。
ただし、お金の貸し借りをすることで信頼を失ってしまうリスクがあるので、無利息で遅延に寛大など甘い考えで利用することはおすすめできません。
親や家族に借金を隠したい理由で避ける方が多いですが、現在の状況を打破する具体案がない方はプライドを捨ててでも積極的に検討するべきです。

個人投資家からの融資 危険度:2
個人投資家達に融資を受けるイメージ

個人投資家からの融資による現金調達とは、クラウドファンディングやSNSを通じて融資・支援・投資を募る方法です。
なお、ネットで知り合った個人からの貸付は違法になるため、実践するなら寄付や支援を募ることをおすすめします。
うまくいけば好条件での現金調達になりますが、人柄や企画の内容に魅力がなければならず、甘い考えで臨んでもまず成功しません。
また、誹謗中傷や炎上などのリスクもあることを認識して挑戦することが求められます。

キャッシング 危険度:4
ATMを操作する男性の手

キャッシングは借金のもっともスタンダートな形で、貸金業法による規制がある正規の現金調達法です。
ただし、キャッシングをキッカケに借金地獄に陥ってしまう方が後を絶たず、流行しているカードローンでは利息を多く支払わせるカラクリが存在します。
キャッシングで対処できる場合はクレジットカード現金化より利用価値の高いシーンが多いですが、早期完済を心がけるなど計画的に利用するようにしてください。
利用する前にキャッシングの思わぬ落とし穴の詳細をチェックしてみてください。

ファクタリング 危険度:6
ファクタリングのイメージ画像

ファクタリングは金融機関や大企業も扱う売掛債権買取による現金調達法です。
グレーゾーンのクレジットカード現金化よりも健全そうに見えますが、苦境を先延ばしにするだけで継続利用すると高額な手数料を取られ続ける状況に陥るので注意しましょう。
利用方法や計画性によっては安全ですが、全般的にクレジットカード現金化よりも悪徳業者に引っかかったり、利用した後に倒産・破滅する可能性が高いので慎重に検討してください。

ギャンブルで一発逆転 危険度:9
ギャンブルの代名詞・競馬の画像

お金が必要な状況をギャンブルによる一発逆転で解決しようといった思考は非常に危険で、人生が終了する一歩手前と言っても過言ではありません。
お金に困っている方がギャンブルに手を出しても不思議と負けるものです。仮に勝っても同じ過ちを繰り返すため、大半の人は破滅への道を歩んでしまうものです。
冷静に考えれば危険だと分かる行為ですが、窮地に立たされると甘い誘惑に負けやすく、怪しい情報商材に騙される事例なども増えているので注意しましょう。

闇金に借りる 危険度:10
頭を抱える男性と×マーク

危険度が高いことは誰もが理解しているものですが、「10日で2~3割の金利なら払える」という甘い考えで利用する被害者が後を絶ちません。
昨今はソフト闇金が普及してネットから闇金に手を出す方が増えています。
闇金から借りて一時的に資金難を凌いでも、その後の人生が好転することはなく、期日通りに利息を含めた返済をしようとしても闇金とは縁が切れないケースが多いです。
最終的にはお金だけの問題では済まなくなり、詐欺への加担や危険な仕事で強制労働させられることがあるので、絶対に手を出してはいけません。

まとめ

クレジットカード現金化以外の現金調達法の危険度を10段階評価して紹介しましたが、危険度4以下の方法なら状況に応じてクレジットカード現金化を利用した方がいいケースもあるでしょう。
危険度9以上のギャンブルと闇金だけは決して手を出さないことをおすすめします。

クレジットカード現金化はグレーな現金調達法ですが、正しく利用すれば誰にも迷惑をかけずに対処でき、キャッシング審査に通らない人でも分割払いに対応できます。
危険度の低い方法に比べてクレジットカード現金化はコストが高いですが、カードの支払いを滞りなくできれば誰にも迷惑をかけず、簡単に資金難を解決できます。

返済できなくなると借金地獄に陥るリスクがあるので、軽い気持ちで利用するのは危険ですが、安全な現金調達法に比べたメリットがあることを覚えておきましょう。