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個人投資家からの融資

昨今はインターネットの掲示板・マッチングサービスやSNSを活用し、事業性(収益性)のないことで個人投資家から融資や支援を呼びかけることができます。
代表的なサービスがクラウドファンディングで、個人が夢を叶えたい理由で募集して現金調達を成功させる事例が多数あります。
このほか、SNSで融資・支援・投資を呼びかけるなど方法はたくさんありますが、簡単に成功することは難しく、炎上やトラブルリスクがあるので注意しましょう。
炎上・誹謗中傷リスク

事業性がないことに対して融資・投資・支援を呼びかけると、心ない人が誹謗中傷のメッセージを寄せられる事があります。
なかには難病による治療費の調達など、大半の人が同情するような状況でも、インターネット上では厳しい意見をぶつけてくる人が一定割合でいるものです。
インターネットを通じて個人投資家からの融資を募集する際は、顔出しをするなど身元を明かすことで成功率が高まります。
しかし、世間から甘いと思われるような目的で融資や支援を持ちかける投稿をすると、炎上して大きな問題に発展することがあるので注意しましょう。
炎上すると投稿が拡散されて身近な人に知られることがあるほか、ネット民の調査能力は非常に高く、投稿者を特定されて嫌がらせを受ける事例もあります。
成功者は何かしらの魅力を持っている
SNSやクラウドファンディングで現金調達を成功させている人が多数いますが、彼らには何かしらの魅力があります。
昨今話題になった事例をご覧ください。
- プロおごラレヤー
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Twitterで奢って貰う人を募集して大成功している方がいますが、話を聞くのが上手でビジネスの成功者と食事した時の話をブログで紹介するのが上手です。
- メルペイ紹介特典を多数ゲット
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メルペイの友達紹介特典の1,000円で得たお金がある限り、すき家で食事すると公約した投稿で反響を得た方がいます。
企画内容がよく、実際にすき家で食事する様子を毎日複数会アップする律儀な面が閲覧者から評価されました。
- クラウドファンディングで旅行支援を調達
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現金調達の成功事例は多数ありますが、発信力のあるユーチューバーや、誰も行きたがらない危険な地域に行ってレポートするなどの魅力がないと寄付が集まりません。
上記はあくまでも一例ですが、過去の成功事例を真似して、何も考えなしに同様の投稿をしても現金調達の成功率は低いです。
全般的に前例のない斬新な発想があると成功しやすいですが、過去に例がないような内容は炎上するリスクが大きいので注意しましょう。
闇金が忍び寄ってくることも
おわりに
個人投資家からの融資は現代ならではの現金調達法ですが、成功率が低くて幅広いリスクがあります。
企画や発信する内容にセンスがあれば好条件で返済義務のない現金を得ることが可能ですが、甘い考えで真似することはおすすめできません。
炎上リスクも覚悟できる方は、閲覧した人が興味を持ってくれるように戦略を立てて挑戦してみてください。
単純な融資を呼びかけると、闇金とのトラブルに発展しやすいので注意しましょう。
閲覧者やリツイートの反響が少ない中で甘い話を持ちかけてくる人が現れた時は特に警戒してください。