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まずはクレジットカード会社に連絡

カードをなくした時の最優先事項はクレジットカード会社へ一早く連絡する事です。
まだ近くにあるかもしれないと探したり、不正利用の有無が気になって、先に利用明細をチェックしてしまう方がいますが、不正利用を防ぐには1分1秒でも早いカード会社への連絡が必要です。
カード会社になくしてしまった事を伝えれば、紛失後に不正に使用された履歴がないかの確認や、カードの利用停止措置を取ってもらえます。
万が一カードが出てきた場合

なくしたと思っていたカードや財布が、実はしまった場所を忘れただけで、後から発見される事もよくあります。
屋外でなくしたのではなく、自宅や身の回りなど悪用される可能性が低い場所にある可能性を懸念して、利用停止手続きを躊躇してしまう方がいます。
もし、一度利用停止したカードが後から発見できた場合ですが、そのカードをそのまま使う事はできません。
一度利用停止した場合は、その後カードを発見したとしても新しい番号に切り替えたカードが発行されます。
カード発行は早くても1週間前後の時間がかかりますが、紛失してしまった場合は受けいれる他ありません。
違うクレジットカードを新規発行した場合は、再発行よりもカードが手元に届くまで時間を要する可能性があります。
一度利用停止すると再開できない理由は、カードはスキミングや番号情報を控えるだけでネット通販による買い物ができるなど不正利用のリスクがあるからです。
なかには、一度盗んでカード情報を確認したら、利用停止にされないように、また盗んだカードを元に戻す手口もあります。
もし、一度クレジットカードが自分の把握している所になくなって所在不明の時間が僅かでも発生したなら、カード番号を変えて新しく切り替えた方が安心です。
こうした事情も含めて、クレジットカードをなくしたら、身の回りにある可能性を差し引いても、すぐに利用停止手続きを取っておいた方がよいです。
悪用されていたら、警察への届出が必要

クレジットカードを無くしたり、盗まれて悪用された場合は、カードについている保険で不正利用分の弁済が補償されます。
しかし、悪用された場合に保険による弁済を受けるには警察への届出が必要になります。
まずはカード会社の担当者に紛失と悪用された旨を伝えて、指示に従って届出や経緯の説明、停止措置手続きを取りましょう。