クレジットカードに附帯する機能|保険など意外なものも

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クレジットカードの便利機能まとめ

クレジットカードにはあまり知られていない便利機能が多くあります。「保険」もその一つであり、不正利用に対するものや旅行に関するものなど、その内容は多岐に渡ります。

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クレジットカード便利な機能

実は便利な機能が付いているクレジットカードを持つ女性

あなたはクレジットカードをどのような物だと考えていますか?
もし、買い物などで支払いをするだけのカードだと思っているなら大間違いです。

クレジットカードには様々な便利機能が秘められているのです。
知らないと損してしまう情報もあるので、どんな機能があるのかしっかりと学んでおきましょう。

身分証明になるクレジットカード

知っている人も多いでしょうが、クレジットカードには個人情報が含まれているので身分証明に使えます。
お店や目的によっては対象外のこともありますが、いざと言う時に身分を証明出来るのは役に立つでしょう。

ICカードとして使えるクレジットカード

ICカードが使用できる駅の改札口

パスモやスイカなどのICカードを使っている人も増えています。
しかし、このICカードの難点は現金をチャージしなければいけない点にあります。

そこで役立つのがクレジットカードを連係させて行うオートチャージです。
クレジットカードを登録してオートチャージを有効にすれば、自動的に残高が不足した際のチャージをしてくれるようになります。

クレジットカードの保険

赤いハートのクッションを持つ手

他にも、クレジットカードに保険が付いていることをご存知でしょうか?
クレジットカードの種類にもよりますが、実に様々な保険が自動的に付与されているのです。
代表的なのは損害保険盗難保険です。
カードが盗難されたり、海外旅行の際に持ち物が破損すると、損害の一部が保険で賄われるのです。
クレジットカードによっては損害保険の上限が1000万を超えるものもあり、その手厚さが伺えるでしょう。
盗難・紛失した際に悪用されても、その代金はカード会社が基本的に補填してくれます。

また、一部のクレジットカード限定ですが、コンシェルジュサービスを利用することも出来ます。
レストランやホテルの予約、海外でのお店案内や各種チケットの手配などを行ってくれます。
あくまでこれらは付加的なサービスですが、クレジットカードには様々なサービスが付随していることがわかるかと思います。

不正利用保険

ほぼ全てのクレジットカードに標準装備されています。
スキミングやオンラインショッピングなど第三者に不正に決済された場合の代金が弁済されます。

ただし、不正使用から2ヶ月以上の経過や、暗証番号の不適切な管理状況など、場合によっては保証の対象外となるケースがあるので注意しましょう。

ショッピング保険

割れたガラスの皿

不正利用保険と混合される方が多いですが、自分のためや贈与品として購入した商品に欠陥があった場合に保証してくれる保険です。
お店の信用性が低い場合には現金決済よりも、カード決済の方が安心できます。

基本的には、購入した商品に欠陥があり販売店が保証してくれない時に、保険で同じ商品の購入費用を負担してもらえます。

旅行保険

クレジットカード選びで重視される方が多い特典項目です。
カードによっては自動付帯されない事もあり、補償内容もカードごとで異なってきます。
ゴールドカードなど年会費が高いクレジットカードほど充実しており、年会費無料だと旅行保険そのものが付けられない場合もあります。

また、国内旅行や海外旅行に限定されている場合もあるので、しっかり比較検討しましょう。
海外旅行保険はその都度保険会社から加入すると1週間で1万円前後の費用がかかります。
補償が充実している場合は、家族などの同伴者の補償も賄えることもあります。

年会費無料で付いている海外旅行保険は、補償範囲が狭く万が一のトラブル時に思い通りの保障を得られない場合もあるので注意しましょう。

旅行をする機会が多い方は、年会費が高くても保険が充実しているカードを選ぶとよいでしょう。

個人賠償保険

自転車事故を起こした人形

日常生活のなかでは、様々な理由で他人に損害を与えてしまうリスクがあります。

例えば自転車の加害事故や、愛犬の散歩中に他人を噛んでしまう、子供が野球で他人の家の窓を割るなどといった、個人が自動車の運転などを除いた特定の条件で加害者側の賠償負担を補償します。
ただし、あくまでも他人への賠償に限定した保険で、身内同士のトラブルは原則補償されません。

犬を飼っていたり子供がヤンチャだったりするなど、家族構成によって加入の必要性が変わってきます。
クレジットカードに付帯される事は少ないですし、自動車保険の特約でも同等の補償を付ける事ができます。

個人賠償保険に興味があれば、付帯しているクレジットカードを優先して選ぶようにしましょう。