ビル群の背景
サブページ用メインビジュアル

ファクタリングの分類や各資金調達方法との特徴を比較

各資金調達の
メリット・デメリットを比較

資金について話し合う重役

事業資金には様々な調達方法が存在しており、それぞれメリット・デメリット、マッチするシーンが大きく異なります。

当ページでは、各資金調達方法の特徴や分類、おすすめのシーンや選び方、基礎知識等について分かりやすくご紹介いたします。
ファクタリングが必ずしもマッチするとは限りませんので、状況に応じて上手に使い分けましょう。

資金調達の分類

ファクタリングをはじめ、金融機関からの借入、募集株式又は社債の発行など、資金調達には様々な方法がありますが、これらは「アセット・ファイナンス」「デット・ファイナンス」「エクイティ・ファイナンス」のいずれかに分類されます。
どのような違いがあるのかをまずは押さえてまいりましょう。

アセット・ファイナンス

アセット・ファイナンスとは資産の信用力をもとに資金を調達する方法で、例えば「資産を売却する」「知的財産の使用権の販売」などです。

売却資産として、車・不動産・備品などをはじめ、債権や知的財産権などが挙げられ、ファクタリングも同カテゴリに分類されます。
これらのほか、キャッシュフローを生む資産を活用する場合(使用料を得るなど)も、アセット・ファイナンスに分類される資金調達方法です。

なお、事業用の不動産、製造設備、機械、事務機器、車両などの資産をリース会社へ売却し、その後購入者と当該資産のリース契約を締結し、そのまま売却資産を使用させてもらうというと呼ばれるスキーム(セール&リースバック)もあります。

ファクタリングと融資の違い

融資は借入のため「デット・ファイナンス」として扱われ、ファクタリングは「アセット・ファイナンス」に分類されます。
また、融資では主に財務状況・借主側の信用状況が審査されますが、ファクタリングでは資産価値や売掛先側の信用状況が審査されるという違いがあります。
したがって、ファクタリングでは信用情報に問題があっても、売掛先の信用があれば利用が可能です。

アセット・ファイナンスが
マッチするシーン

まとまった金額、長期的かつ低コストでの資金繰りであれば「融資」がマッチします。
一方で、長期的な返済が可能かどうかを深く調査され、直近の申告が赤字・税金又は保険料滞納がある・代表者の信用情報に傷がある等の場合は審査に通らない可能性があります。
アセット・ファイナンスは信用力が乏しい、財務状況が芳しくないといったシーンで真価を発揮する資金調達方法です。

デット・ファイナンス

デット・ファイナンスは「借入金融」とも呼ばれる資金調達方法で、銀行や消費者金融からの借入だけではなく、社債発行、私募債発行などもデット・ファイナンスに該当します。

動産(在庫や機械、車両等)や売掛債権を担保に銀行から融資を受けるというスキームもこちらの分類に該当し、ファクタリングと似て非なる方法として「手形割引」「ABL(動産・売掛金担保融資)」が挙げられます。
売却するまで現金化できない在庫や、使わない機械、支払期日到来前の売掛債権を担保にし、事業資金の資金調達することが可能です。

ファクタリングと
手形割引の違い

手形割引やABLは、債権を利用(担保)した借入であり、デット・ファイナンスに該当します。
手形割引もファクタリングも売掛債権を利用するという点で共通しておりますが、前者は「債務不履行時に連帯して責任を負う(裏書人の担保責任)」という点で大きく異なります。
また、ABLは債権を担保に融資を受けるという資金調達方法ですが、定期的に在庫報告や価値の算定が必要というデメリットがあります。
ファクタリングは売掛金の買取(資産の現金化)にあたり、報告や返済は不要です。

デット・ファイナンスが
マッチするシーン

借入によって負債(借入金)が増加し、資産(現金預金)も増加します。
代わりに約定通りの元金・金利を支払うことになりますので、毎月の固定費が増加する形です。
そのため、財務状況が良好・毎月の固定費を増やしてでもまとまった事業資金を用立てたい(設備投資など)というシーンでマッチします。
なお、融資審査は1か月以上を要することも珍しくありませんので、つなぎ資金としてファクタリングを利用するという手もあります。

エクイティ・ファイナンス

エクイティ・ファイナンスとは、第三者の出資によって事業資金を調達する方法です。

負債が増えない・返済義務がないといったメリットがありますが、既存株主の議決権が少なくなってしまう・乗っ取りに遭うリスク等が考えられます。
募集株式の発行(第三者割当)が、エクイティ・ファイナンスの代表例として挙げられ、場合によっては「クラウドファンディング」等も同カテゴリに分類されます。

また、役員からの短期借入金を資本金に振り替えるデッドエクイティスワップ(金銭の代わりに株式にて返済する手法)というテクニックもあります。

ファクタリングと
募集株式の発行の違い

募集株式の発行とは、第三者に株式を割り当て、見返りに金銭や物を提供してもらう(資本金に割り振る)という資金調達方法です。
原則として出資したお金は返還されないため、会社は出資を受けた金銭や物を返済する必要がありません。
ただし、同方法は「株式会社」にのみ可能な資金調達方法であり、個人事業主や他の法人は活用できない点に注意が必要です。
また、あくまでも募集に対して申し込みがなければならない、既存株主の一定数の賛成が必要などのハードルを超えねばなりません。

エクイティ・ファイナンスが
マッチするシーン

返済が不要・高額な事業資金の調達が可能という、正にローリスク・ハイリターンな資金調達方法であるエクイティ・ファイナンス。
ハードルは非常に高いものの、利用できる条件が整っているのであれば積極的に活用したいところです。
ただし、発行済株式総数が増加しますので、既存株主の権利が薄くなってしまう・乗っ取りの危険性が高まるという点は無視できません。
株主総会にて資金調達の必要性・得られるメリットをしっかりと説明する必要があるでしょう。

分類別~
メリット・デメリットまとめ

OKサインをするビジネスパーソン

当ページでは各資金調達方法を3つに分類し、それぞれの特徴やメリットをご紹介してまいりました。
各分類のメリット・デメリット・おすすめユーザーを以下の通りまとめましたので、資金調達にお悩みの経営者様は是非チェックしてみてください。

アセット・ファイナンス デット・ファイナンス エクイティ・ファイナンス
メリット
  • 債権を有効活用できる
  • オフバランス化できる
  • 高額調達が可能
  • 調達コストが低い
  • 返済義務が無い
  • 自由に使える
デメリット
  • 資産が必要
  • 財務状況に左右される
  • 返済が必要
  • 既存株主の権利希薄
  • 乗っ取りリスク
おすすめ
ユーザー
  • 保有資産が多い
  • 債権を活用したい
  • 安定した経営がしたい
  • コスト重視
  • 魅力的な提案ができる
  • 新規事業を進めたい

アクセルファクターではファクタリング業務だけではなく「財務コンサルタント」も兼業しております。
ご相談企業様の状況を勘案し、メリット・デメリットをしっかりと述べた上で、マッチする資金調達方法をアドバイスさせていただきますのでご安心ください。

お気軽にお問い合わせください
電話アイコン 0120-077-739

受付時間平日 9:30~19:00

PAGE
TOP