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個人事業主のファクタリング

ファクタリング会社の中には、ファクタリング利用の対象を法人に限定しているところもあります。これは、個人事業主へのファクタリングの提供は、ファクタリング会社にとってリスクが多くメリットが少ないためです。今回は、個人事業主のファクタリング利用が難しい理由と、個人事業主を対象としているファクタリング会社について詳しく解説します。

法人と個人事業主、フリーランスの違い

まず、法人・個人事業主・フリーランスの違いについて簡単に説明します。

法人・個人事業主・フリーランス

法人とは、「法律によって人と同じ権利を認められたもの」と定義されます。設立に登記が必要なため、法務局に行き手続きをします。その際には定款(法人の規則)や役員、資本金等の設定も必要です。法人登記簿謄本を取得すれば、第3者でも会社の情報について知ることができます。

一方個人事業主は、税務署に開業届けを提出すれば誰でもなることができます。税制上のメリットは法人よりも少ないのですが、自分1人だけで仕事をしていくなら個人事業主でも十分です。毎年確定申告が必要になります。

フリーランスは日本では個人事業主と同義に使われますが、実際は「時間や場所、特定の企業や団体に所属しない働き方をする人」を指します。カフェにPCを持ち込んで仕事をしているノマドワーカーなどが、代表的なフリーランスのイメージです。ただ、フリーランスは法的な区分ではなく、働き方やスタイルを指す言葉なので、フリーランスの中にも法人を設立している人はいます。

個人事業主ではファクタリングで資金調達できないケースがある

事業用資金について、法人の場合は比較的問題なく売掛債権をファクタリングで調達できますが、個人事業主の場合それが難しいケースがあります。

なぜ個人事業主のファクタリングが難しいのか

個人事業主はファクタリングを利用できないケースがあります。事業規模や個人事業主の特性が主な理由です。具体的な理由について詳しく解説します。

【個人事業主のファクタリングが難しい理由】

1 ファクタリングで買取れる十分な売掛金がない
2 売掛債権が安定しない
3 売掛債権に信頼性がない
4 個人事業主という身分に信頼性がない
5 事業用資金なのかプライベート資金なのかわかりにくい
6 納税義務や確定申告を果たしていない人がいる
1.十分な売掛金がない

個人事業主の売掛債権は1件に付き数千円~数万円ということもあります。この額を買取っても、ファクタリング会社はほとんど利益が得られません。むしろ手数料を請求してもそれ以上に手間がかかり、実質赤字になってしまうケースもあります。

2.安定的な売上債権が少ない

個人事業主の場合、大手企業や有名企業と継続的な契約をするわけではなく、仕事があったときだけ業務委託の形で仕事を請け負うケースも多く、売掛債権としての安定性に欠けます。

法人であれば、毎月100万円単位の売掛債権があるなど、受け取る売掛金は安定しますが、個人事業主の場合、今月は10万円、来月は5万円、翌々月はこのクライアントからの仕事がないかもしれない、そういうケースもあります。売掛金の見込みが不安定な事業主の債権を、ファクタリング会社は買取しにくいといのです。

3.売掛債権の信頼性が低い

個人事業主の取引先・クライアントは、同じ個人事業主や新興企業、匿名のクラウドソーシング相手ということも多く、売掛債権の信頼性が低い傾向にあります。

有名企業の債権があれば別ですが、名前も知らない、どこの誰かわからない人の売掛債権を買い取るのは、ファクタリング会社にとってもリスクになります。

4.個人事業主そのものの信用度が低い

法人の場合、登記簿謄本を誰でも閲覧・取得できます。対外的に代表者、役員、所在地、資本金などが公開されているので、簡単に言えば逃げることができません。それだけに法人はある程度信用度があります。

しかし、個人事業主の場合、その人がどこの誰なのか、住所は本当に正しいのか、そもそもその人は実在しているのか不透明です。ファクタリング会社にとって、信用度が低い相手の債権買取はリスクとなるので、個人事業主は総じてファクタリングを利用しにくくなっています。

5.事業用資金なのかわかりにくい

個人事業主の場合、プライベート資金と事業用資金の境があいまいです。口座も事業用とプライベート資金共通の人も多く、本当にそのファクタリングによって調達する資金が事業用なのかわかりません。

「給与ファクタリング」のように個人の遊興費に充てる人もいるかもしれず、使い込みによる回収不能リスクがついて回ります。そのため、特に2社間ファクタリングを扱う会社は、個人事業主を敬遠しやすいです。

6.税金等の滞納や確定申告していない人も・・

個人事業主は納税義務を果たしていない可能性が、法人よりも高いと考えられます。また、確定申告自体をしていない人もいるかもしれません。義務を果たさない相手は当然信用できないため、ファクタリング申請も通りにくくなるのです。

個人事業主がファクタリングの審査に通るための条件

上記の通り、個人事業主向けのファクタリングは、法人と比較して審査が厳しくなります。少しでもファクタリングの審査に通りやすくなるために、以下のポイントを押さえておきましょう。

【個人事業主がファクタリングの審査に通るための条件】

1 自分のホームページがある
2 青色申告・複式簿記(55万円 or 65万円控除)で確定申告している
3 信頼できるクライアントと継続的な取引をしている
4 100万円以上の売掛債権をファクタリングする
ホームページを作る

数ページしかない内容の薄いもので構わないので、ホームページを作り事業主情報を掲載してください。法人登記簿謄本のように法的担保にはなりませんが、第3者へ自分の情報を公開することで信頼度が増します。

青色申告、複式簿記(55万or 65万円控除)で確定申告する

法人に準じた存在として認められるためには、開業届けだけでは不十分です。きちんと運営していることを明示するために、確定申告は青色申告で行ってください。

青色申告の65万円控除の確定申告書コピーを申し込みの際に提出すれば、きちんと経理を行っていることの証明になります。

信頼できるクライアントと継続的な取引

有名企業や官公庁など信頼できる取引先、クライアントとの取引を大切にしましょう。もしこれらの機関と継続した取引があれば、売掛債権としての評価も高く、ファクタリングで買取ってもらえる可能性が上がります。

100万円以上の売掛債権

大口の売掛金、できれば100万円以上の売掛債権があれば、実質法人取引に近いものとみなして、ファクタリング審査に通りやすい傾向があります。この金額の売掛金を得られる仕事はなかなかないかもしれませんが、もし、大口の売掛債権を得られれば、資金使途によってはファクタリングを検討してもいいでしょう。

個人事業主が事業資金を調達しやすいファクタリング会社の選び方

ファクタリング会社には法人のみを対象としているところや、個人事業主も限定的に対象にしているところもあります。

一方で、個人事業主大歓迎と謳っているファクタリング会社の中には、通常のファクタリングよりも高額の手数料をとる、実質「給与ファクタリング」と変わらないところや、闇金経営のところもあります。個人は弱い立場なので、悪徳業者に食い物にされないためにもしっかりした業者を選んでください。

アクセルファクターは個人事業主にも対応しており、30~50万円の小口の売掛債権であっても積極的に買取りを行っているファクタリング会社です。高い手数料などもなく、信頼と実績、高い審査通過率を誇っていますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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